地の群れの作品情報・感想・評価・動画配信

『地の群れ』に投稿された感想・評価

なお

なおの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

日本が誇る社会派映画監督、熊井啓。
初です!
『黒部の太陽』と迷ったのだけど、あまりの長さにおののき、今日はこちらを🤗

戦後間もない、長崎の佐世保が舞台です。
この時代の三大差別。
在日朝鮮人、被…

>>続きを読む

BLACKHOLEのオッペンハイマー回での紹介で興味を持って鑑賞。


正直、前半は事情の把握(冒頭の妊娠させちゃった男の子が誰なのか、亡くなった友人モリツグとの経緯、等)がきちんと出来なかったので…

>>続きを読む
おっ

おっの感想・評価

5.0

もう三十年ほど前になりますが、東京労演の事務局長さんに「一番上手い俳優は誰だと思いますか?」と聞いたらしばらく考えてから「鈴木瑞穂さんだなあ」と答えられました。瑞穂さんご存命中にこの映画を見たかった…

>>続きを読む
kenbowbow

kenbowbowの感想・評価

4.0

何とも精神的にエグい、1970年の作品。

モノクロでなければ直視できないシーン多数。
むしろ白黒のほうが胸に刺さる、現代では到底考えられない物語。

長崎での被爆、部落差別、差別と暴力の応酬。
戦…

>>続きを読む
地獄のような差別の連鎖を描いた衝撃作。ラストが秀逸。囲われたネズミと鶏の場面が頭から離れない。

No.4185

BLACKHOLEのオッペンハイマー特集で、「原爆関連映画」の一本として紹介していた。

いやぁ、若い頃は夢中になって見てた熊井啓。社会派といえば熊井啓。でも本作は未見だった。

>>続きを読む
saiha

saihaの感想・評価

-

再鑑賞 抑圧された弱い立場の者同士で差別が起こり、後戻り出来ない凄惨な傷がいくつも生まれる上空を米軍の飛行機が飛び交う。オープニングクレジット、中盤、ラストに挟み込まれるシークエンス(鶏が……生きた…

>>続きを読む
半兵衛

半兵衛の感想・評価

4.0

正直愉快な内容ではないし見ていてしんどさもあるのだけれど、差別される人間たち=聖なる存在という様々な創作作品にありがちな図式をかなぐり捨てて彼らのなかにも差別の構図がしっかりとあってそれが劇中の溝鼠…

>>続きを読む
果糖

果糖の感想・評価

4.0
団地妻の強迫的な微笑

朝鮮人、被差別部落民、原爆被爆者という差別されている弱者がお互い虐げ合い差別をする負のスパイラルはスーパーヘビー級すぎてやりきれなさすぎるが、こんな映画が作られていた昔の日本は羨ましくもある。

国…

>>続きを読む
>>|

あなたにおすすめの記事