「死ぬまでに観たい映画1001本」912+212本目
1982年頃の日本の映像がとても懐かしい。
確かに、この時代に生きてたと言う記憶がある。
フランス人には目新しい光景だったのかもしれないが、…
"編集"よりずっと創造性が高くて"composition"なのもうなずける。電車の中の夢とか素晴らしかった。
だがそれを通して「全体」をなし、ひとつの"曲"として受け取れたかというと、自分には難し…
このレビューはネタバレを含みます
「日の光もなく」、原題の意訳である。
この作品を通じて、常に生と死の匂いを感じた。
この作品を見る価値としては、生きていた頃の日本を生き生きと見せてくれる所である。
なんなら、阿波踊りのシーンのみで…
世界各地を回る写真家が見た景色を繋ぎ、加工しながら語られる「太日の光もない」世界のドキュメンタリー。80年代初頭の東京行きの新幹線の乗客からはじまる本作で、当時の日本をアニメ、ポルノ、複数の神、ゲー…
>>続きを読む外国人が撮る日本は、日本人である自分が日本を見るのとは違った角度で撮られているのでとても面白い。ばかにしているとかではなく、彼らからしたら単純に不思議なことが多いのだろうと思う。合理性とか論理性より…
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