殯の森の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 22ページ目

『殯の森』に投稿された感想・評価

omochi

omochiの感想・評価

3.3

あんがよかったので、河瀬直美監督の過去作品を。映画じゃなくて、ドキュメンタリーみたい。シナリオなんかないみたい。そこが良いと思った。景色とか映像の美しさが際立つから。
ヨーロッパの監督が撮った日本の…

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しおり

しおりの感想・評価

2.1
日本土着のもがりを扱っているためにこの映画でプレゼンしようとして様々な考察読んだし何回も見たけどどうしてもよくわからなかったというか好きになれなかった。
素晴らしいとは思います。
peachfiz

peachfizの感想・評価

3.5

生きるにはふたつ意味があって、ひとつはご飯を食べること。もうひとつは生きている実感を感じること。手をにぎられる、優しい声をかけられる、そういうエネルギーを受けたときに生きていることを実感する。という…

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まりも

まりもの感想・評価

4.2

殯の森での魂と魂の交流。

認知障害により見当識や判断能力に低下があっても、感情はけして損なわれない。
その人がその人であることに変わりはなく、その人らしく生きて死ぬことについて、深く語られた物語だ…

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日本人にこんな映画が撮れるんだ、と思った。ヨーロッパ的感性の日本映画。たぶん日本人は好きじゃない
harahetta

harahettaの感想・評価

3.7

前に一度観たときと、今回改めて観るとまた微妙にイメージが違った。
真千子の過去のトラウマによる突然の激情が、映像と同じく濁流のように現していてすごく胸が苦しくなった。引き裂かれるような叫び声が、もう…

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前半のセミ・ドキュメンタリーな映像から一転して、後半の森の描写は退屈だ。その単調だが美しい森の彷徨こそ、この作品の深遠なるテーマとも言える。一途に死に向かう老人と、死への誘いに身を任せつつも生にも執…

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殯。日本古来の葬儀儀礼。本葬前のこと。妻を亡くした認知症の老人と息子を亡くした介護士は殯のようにまだ別れを惜しでいる。または生きてるのか死んでるのか分からなくなってしまっている彼らこそ殯なのかもしれ…

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生肌で温め合う。

人の温もりが伝わる、
生ぬるくて少しひんやりする。

それが人の温度。
oqmr

oqmrの感想・評価

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息子の他界に自責の念に苛まれ「ごめんなさい」が口癖の真千子と、33回忌も経った亡き妻のことで頭がいっぱいの認知症のしげきさん(どうも動作がドニ・ラヴァン…)による奈良の神秘的な森での葬い、というより…

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