◆概要◆
第二次世界大戦中のナチス・ドイツがアウシュヴィッツのユダヤ人強制収容所でユダヤ人を虐殺した事実を描いたドキュメンタリー作品。
◆感想◆
本作は1956年製作されており、当時の映像とともに…
アウシュビッツ強制収容所の10年後の姿を、戦時中映像と共に編集したドキュメンタリー作品。
観ながらここ最近観た映画と数々リンクしていく。時代を感じる音楽が今や気持ちを薄れさせてしまう気もするけれど…
砂漠の砂が奢り誇った東方の都を埋め尽くしてしまったように、忘却が覆い隠してしまおう。 -マルクス・アウレリウス
終戦から10年経ち、初めてのアウシュヴィッツに関するドキュメントだそうだ。あまりにも…
安全地帯から労働者のこと描くPerfect daysに怒り心頭だったので、みたくなった。機械的で無感動な移動撮影。映っているものが何かを安易に判断させないのにじっとみてしまう感じ。これこそ、映画にし…
>>続きを読む本当に辛く重苦しく、見るのに覚悟の要る映画ですが…
これだけの人の命が軽々しく扱われてきたという事実を、私たちは必ず知っておかなくてはならないし、決して忘れてはならない。
便宜上4点を付けたけど、正…
●夜と霧(1955年フランス)
【レビュー】
https://www.youtube.com/watch?v=pGgYLqCUA_o
ドキュメンタリー文学の『夜と霧』とタイトルは同じであるが関係…
夜と霧、これはヒトラーの総統命令の名前ですが、列車から降りた光景でもありますね。現在の跡地と過去の映像を行ったり来たりするこの編集と音楽が上手く絡んで、迫害の惨状を頭ではなく心に訴えかける、凄まじい…
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