アトランタ・ブギ ATLANTA BOOGIEの作品情報・感想・評価

「アトランタ・ブギ ATLANTA BOOGIE」に投稿された感想・評価

最高 運動会を一生懸命撮るの、かっこよすぎ
主演の人、NANAみたいで惚れた 躁の古田新太、うますぎる
フラン

フランの感想・評価

3.5
面白かったが再販は難しいかな
アミューズが出さない判断してるのはよく分かる。
当時だったら許される表現でも今では引っ掛かるような点が多い
特に多国籍による描写がギリギリなので厳しい

面白いけど時代が悪い
a

aの感想・評価

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2回目。前に観たのはVHSで、今回は劇場でオリジナルのリマスター版。全体的に煩くて好き。「ロビンソンの庭」「てなもんやコネクション」のような善/悪的味付けの演出をしない特徴とは違って、思いっきりコメディで、独特の山本政志パワーは薄く感じるけれど屋外での夜の公園や坂道での緊張と親しみの同居空間にはドキッとさせられる。
あさの

あさのの感想・評価

3.5
娯楽作に全振りした山本政志監督による、オリンピック便乗お祭りコメディです。
ご町内を舞台にしている吉本新喜劇ふうの物語かと思いきや、バブル末期の浮かれた残滓がそこかしこに垣間見える社会派な一面もあり、そこが上手い具合にわちゃわちゃとした雰囲気と相まってとにかく楽しいです。
後半のベン・ジョンソンが出てくる辺りは普通ならかなりグダグダな展開になりそうなものですが、そこも上手い具合に豪華俳優陣の大量投入によって有無を言わさぬ謎パワーに変換されています。
「空白」の凄みとは全く逆方向を向いている古田新太さんが実に古田新太さんらしいキャラを演じていて、憎たらしくも面白いです。
やくざな雰囲気の女主人公や多国籍な不法滞在者の住まう民泊、地味に町田町蔵っぽい役の塚本晋也、運動会といった『ロビンソンの庭』の序盤でも見られた要素を拡大して、『熊楠』でコネを持ったアミューズの所属芸能人を主演とカメオ出演にこれでもかというぐらい多くキャスティングしたり、古田新太演じる変態成金野郎としか表現できないようなわかりやすい悪役をぶち込んだりと、エンタメ感が強く一見、絵面に華のある印象の山本政志監督の映画である。

考えてみたら、本業が役者ではない人を劇中で魅力的に見せるのが上手い監督であることをアミューズによって良く活かされている。
鈴木彩子とサザンオールスターズのパーカッションの野沢秀行は、イメージそのまんまの飄々とした感じでしっくりくるキャラクターだった。

そういった豪華なキャストにスポットライトが当たっているように感じつつも、やっぱり旨みに感じるのはアングラな群集劇であり、ポスターには全くクレジットされていないような、撮影地・横浜の伊勢佐木町あたりでスカウトしたであろう大勢の外国人の役者のシーンのほうが印象に残っている。
ジョギングする主人公たちを徐々に大勢の外国人が、「金はどうなった」と言いながら追いかけていくラストシーンも伊勢佐木町・日ノ出町あたりのイメージを活かした下町の群集劇といった感じである。

K's cinemaで見逃し、横浜シネマリンで見られたのもなんだか運命的で良かった。

雰囲気としては横浜のそのあたりだが、実際の撮影地はそこからほんの少しだけみなとみらい寄りのあたりが大半である。
運動会会場を上から引いていくと、ごった煮の群衆とは対象的なそのあたりの再開発中の景色が映るのが寂しさを感じられて良かった。

基本的にはチワワ鍋(リードに繋がれたおかわりもあり)や、気の弱いアメリカ人に発破をかけたら「Fuck You! Fuck You!」とかけ声を発してランニングをしたり、ハードルを1つ跳ぶごとに「Shit.」「Bitch.」と常に何かを罵倒するキャラクターになったり、電通の社員が「デコレーションはどうでしょうか?」と成金に挨拶したり、玉入れで相手の玉が投げられた時に実弾入りのピストルで銃撃する台湾マフィアだとか、精力剤やら栄養ドリンクやらをしこたま混ぜたものを飲んだらハイになっちゃったやつの代わりにベン・ジョンソンが短距離走を走る…たった10秒ほどの走りにギャラが高くてもったいないからか、わざわざ何回もカットを割ってスローモーションにしているとか、時折ブラックなギャグコメディだが、運動会中に成金野郎の差し金で大量の警察官が外国人たちを不法滞在者とこじつけて一斉に取り押さえ、逮捕するシーンは直喩の表現であり、猛烈にきな臭く感じた。

そもそも劇中で流れるように描かれていたが、国境無き運動会を権力者が主催し、賭博で世界を巻き込み盛り上がっているのもおもしろおかしな話である。

この映画はアトランタオリンピックへの便乗だが、25年経って世間に訴えかけることは、よりタイムリーに感じるのが最も皮肉なことだと思った。
実は、今見るべき映画だとも思う。

ただし、そのあたりが観客にわかりやすく伝わるとは思わないし、伝わり過ぎたらたぶん痛々しくなるから、華やかな芸能人としょうもないギャグにこてこてに塗れているのが良いところだと思った。
8bit

8bitの感想・評価

3.0
時代が生んだ、徒花映画として語り継ぎたい。

アトランタオリンピックに便乗してアミューズが作った迷作。
主演がアミューズ系の事務所から売り出し中だった歌手の鈴木彩子と、アミューズの稼ぎ頭サザンのパーカッショニスト野沢毛ガニという訳のわからなさ。
福山雅治、深津絵里、永瀬正敏などなど、数え切れないほどの俳優やタレント(ほとんどがアミューズ所属)がカメオ出演し、実際のメダリストであるベン・ジョンソンまで引っ張り出して描かれるのは、町内の運動会…。

当時でも寒かったであろうコメディシーンの数々も、今となってはピースな愛のヴァイブスでポジティブな感じで微笑ましい。
そんな中でも古田新太のやりすぎ演技は爆笑モノのパフォーマンスを見せてくれる。

アミューズさん、せっかくの東京オリンピックなんでリメイクしてみませんか?
いまだったらほら、星野源とか、三浦春馬とか、上野樹里とか、Perfumeとかいっぱいいるじゃないですか。
MoviePANDA

MoviePANDAの感想・評価

2.7
『世界を巻き込む町内
 大運動会、ここに開催!』

福山雅治に深津絵里。その他にも永瀬正敏、松下由樹、岸谷五朗に塚本晋也監督まで!他にもたくさんの豪華キャストが出演!w(゜o゜)wどんな映画かと思いきや、上記メンバーはあくまで脇役。主役はシンガーソングライターの鈴木彩子とサザンのパーカッション、毛ガニさんこと野沢秀行。そして、当時はまだ有名じゃなかった古田新太。

公開の頃はまだ少年だったワタクシ。当時は学校の勉強をしながらラジオを聴く事が多くありました。当時、内田有紀が大好きだったので、彼女のレギュラーAMラジオ番組『内田有紀 夜空にYOU KISS!』を毎週必ず聴いてました。その番組、ある番組内でのコーナー扱いの様な番組だったのですが、その親番組が『古田新太と犬山犬子のサンデーおちゃめナイト』という番組。

そして、もうひとつ『爆裂スーパーファンタジー』というFMラジオ番組。これまた毎週欠かさずに聴いていた桑田さんの『FMワンダーランド やさしい夜遊び』という番組の後に放送されていた番組。パーソナリティーは嘉門達夫。その番組でアシスタントを務めていたのが鈴木彩子でした。

ラジオって顔が見えないのが面白い!例えばジュディマリのYUKIちゃんのオールナイトニッポンは2部の頃よく聴いてましたが、その番組の中でYUKIちゃんはかなり過激なトークしまくりでした。ただ、その時ボクはまだ彼女を見た事がありませんでした。そしたら、その後ジュディマリ売れた!初めて見た彼女はロリっぽかった!だから大層驚きました「こんな女性があんな発言してたのか」って!

たまたま聴いていた番組のふたり。そして、そこに大好きなサザンの毛ガニさん!そんな3人が共演する映画は観ないわけにはいかない!ただ残念ながらこの映画、全国公開映画ではなかった為、ビデオレンタルを待っての鑑賞。

あらすじとしては、横浜のとある町の町内運動会が様々な勘違いなどから世界を巻き込む運動会へと発展していくというドタバタコメディもの。全国公開でない位の映画なので、世界を巻き込むと言っても低予算感は丸出しです(笑)ただ、古田新太始め役者陣のテンション高めな演技と、豪華脇役陣の出演で飽きずに観れる佳作コメディ作品に仕上がってます(‘∀‘ )

ちなみに低予算なのに豪華なメンツが揃ったのは、その出演陣がほぼみんなアミューズ所属のタレントやアーティストだから!そんな業界的裏事情も感じられる作品でございました。最後にもひとつ、必見の場面としては劇中なんとあのベン·ジョンソンが走りますε=(ノ・∀・)ツ

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