高峰秀子さんの清純で気品あるイメージがどどーんと覆された。
彼女の出演作で初めて観たものが『二十四の瞳』(1954)だったもんだからこれはかなりの衝撃。
テンションが上がると「わたしゃモダンな町娘~…
木下恵介の デコチャンの西部劇
木下恵介監督
デコチャンこと高峰秀子出演。
大ヒットを飛ばし、日本初ソウテンネンショク、カラー映画だそうです。
着色したようにも見えます。
うちの母…
木下惠介×高峰秀子 初作品
国産初の総天然色映画
まずこの2点だけでも作品としての価値があると思いました。
当時、相当な明るさがないと
カラーフィルムに撮影できない事から、オール屋外ロケになっ…
ストリップは芸術だ!芸術を田舎の人間に教えてやろう、と上から目線のカルメンと、んなこといいから裸見せろ裸見せてくれるなら芸術だと言ってやるっていう田舎の男の溝がすごい。
お互いにお互いをバカだと見…
日本初のカラー映画にして、何をもって芸術かという問いや芸術の意義に迫るようなテーマを忍ばせながらも、誰でも楽しめる喜劇として描ききっていてすげえ。彼女たち(たぶんリリィだけだか)の信じる芸術は、町の…
>>続きを読む©1951松竹株式会社