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1951年、日本初のカラー作品。当時は総天然色と呼ばれたもの。松竹30周年記念のかなりチカラの入った作品と位置付けられるでしょうが、にしては脚本が中途半端という印象。カルメン達、そしてカルメンの「芸…
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昨日の晩に配信したドミューンの「異人たち」の特集で木下恵介のことが取り上げられていて、なぜか1本も観たことがなかったので配信で観てみました。
もうひとつは大林宣彦の松竹映画「異人たちの夏」の劇中でテ…
30年以上ぶりの再見。国産初のカラー映画として名高い本作、浅間山の大自然を背景に映しており、木々や芝の緑の褪色への気遣いの労苦が偲ばれる。話は誠にたわいのないものだが、故郷に帰ったリリィ・カルメンこ…
>>続きを読む松竹が高いコストと社運をかけた初のカラー映画作品。カラー映えする浅間山の背景が素晴らしい。
本作品を見終えて、先般大きな話題になった自民党青年局の過激ダンスパーティ問題を思い出しました…
レイティングは一般、BS松竹東急「よる8銀座シネマSP」枠、開局2周年記念の「デジタル修復版」放送を録画。
2012年の「デジタルリマスター版」らしい。
リリィと村人達、「芸術」の相違がベースのシン…
初の国産カラー映画として、日本の映画史に名前が残っている作品ですが、そんな付加情報がなくても、十分に面白いです。
大して成功もしてないのに(しかもストリッパー)、田舎に凱旋して故郷に錦を飾ろうとす…
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