ヨーロッパの文化おける「ギニュール」の具現化として。
動物園も映画も見世物サーカスと同じ。
死体の連続写真をつなぎ合わせると活動写真になる。
異常さを隠蔽する対称が崩れる時にエロスが立ち上がる。
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この監督の画面にシンメトリーを保つある種の執着のようなものは、前作『英国式庭園殺人事件』からより拍車がかかっているように思う。それも、結合双生児の主人公にまつわるあれこれ等、画面に留まらずキャラクタ…
>>続きを読む評価も含め難しい作品。
アートとして、映像としてのクォリティはかなり高くて、引き込まれる。
しかしストーリーには共感し難い。
学者としての知性の暴走を感じる。
シンメトリーな構図や、
動物に対する…