このレビューはネタバレを含みます
真面目で勉強熱心、政治的活動家のケイティは、大学時代に憧れていたハベルに再会する。海軍に入隊していたハベルだが、資産家の息子で不真面目な言動と交友関係は変わらない。
境遇の全く違う二人であったが惹…
ヒロインらしくないヒロインといい、妙にモタっとした演出といい「こんな恋愛映画大丈夫か」と思ったが、全然予想しない方向に逸れていって引き込まれた。
冒頭はヒロインが「政治思想強めな奴」という記号とし…
同志のような2人の関係がすごく良い、彼も彼女からもらう言葉を精神的な拠り所にしていたと思うし、離れてしまったけど、別れても2人の関係性は、お互いを高め合える唯一無二の存在だったんじゃないかと思える、…
>>続きを読む10代で初鑑賞、ヒロインの我の強さはちょっと受け付けなかったが、主題歌は好きだった。
有線放送で洋楽が流れている場所で公衆電話でよくリクエスト、10円で好きな曲が街に流れた昭和は良かった。
『追憶』…
これぞ恋のマジックという、自分のすべてをしまいこんで、その瞬間に浸る幸せを噛み締める一方、しまい込んだものが少しずつ溢れ出る様子を描いている。政治的スタンスが違う人と共に生きれるのか、いや、無理だろ…
>>続きを読む赤狩りとか政治との向き合い方の違いで、お互いを愛しながらも上手くいかない2人が切ない。楽しかった昔に思いを馳せながら前を向く主人公かっこいいし、バーブラ・ストライサンドすごいな。シドニー・ポラックは…
>>続きを読むこの映画には数多くのメッセージが含まれている。ありがちのラブスト映画とは全く違う。
観ていない方はケイティ(バーブラ・ストライサンド)とハベル(ロバート・レッドフォード)の純粋な恋愛映画と思うでしょ…