すごく重いお話なのに目を背けたくなるどころか見入ってしまう作品でした。
こういう状況から『タクシードライバー』の主人公が生まれたんだな……とも思いつつ。
でも彼は五体満足で帰還できていたので…
このレビューはネタバレを含みます
戦争に行き勝利して故郷に帰れたとしても
戦争は終わらないんだ。
戦地のストレスなどによる『戦争神経症』は聞いた事があるが、やはり映像にして見てみると私たちには到底わからないような恐怖心や後悔の気持ち…
先日アマゾンプライム
「7月4日に生まれて」を観た。
1989年作 アメリカ 視聴時間145分。
アメリカ独立記念日に生まれたれヴェトナム帰還兵の青年が、さまざまな心の葛藤を経て反戦運動に身を投…
フォレスト・ガンプのもっと現実味あるバージョンって感じ。良かった!
それにしても、トム・クルーズってこの歳からこないだ見たミッションインポッシブルまでずっと出てると思うとすごいなぁ……(アホみたいな…
映画は、愛国心に燃えて海兵隊に志願した青年が、ベトナム戦争での想像を絶する過酷な体験を通じて人生観を根底から揺さぶられ、苦悩と葛藤の末に反戦活動へと目覚めていく姿を描いた作品。戦場の混乱のなか、部下…
>>続きを読む"やっと帰った"
またオリヴァー・ストーンのベト戦がみれるのかと思ってみてみたら
戦闘シーンはあっという間におわってさみしいさみしい傷痍軍人としての生活がメインだった
トム、、前半と後半で別人みた…
主人公が常に何者かでいなければいけないっていう強迫観念に囚われてるような気がした
戦争から帰ってきて自分の部屋でお父さんと自然にハグするシーンがすごく良かった
戦争に行ったら自他の境界線を無くしてし…
自分がそうだと信じていたこと。正義だと思っていたこと。それが間違いかもしれないなんて考えたくもないのが当然だと思います。傷ついて苦しんでもがき続けて出した答えが果たして正しいのかはもうそれぞれの考え…
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