池袋新文芸坐オールナイト上映にて。
ロウイエ特集1本目。
女優周迅の、繊細な少女のあどけなさと、孤独な踊り子の妖艶さが混じった彼女独特の哀しさが良かった。
正直どこまでが現実でどこまでが幻なのか…
このレビューはネタバレを含みます
一人称の視点よかったけど
もう少し絵作りかっこいいいいってなるかと思ってたら雑なかっこよさのみだった
分かりづらすぎるわけでもなく内容は純愛の話
最後までメイメイとムーランが同一人物だと思ってたから…
こういう色の映画好き…あんまりジャンル分けとかは良くないけど。
序盤から荒々しいカメラワークだけどずっとこれは主人公視点で定まらなくて、メイメイを見る時も記憶の中のようで、酔って探すかと迷う時の感じ…
久しぶりにサブスクで早送りを1度もしなかった。シャドウプレイからロウ・イエの世界観に引き込まれてすぎてる。言語化が難しい。
24年前の作品なのに、まったく古くなっていない。むしろ新鮮。80分しかな…
手持ちカメラの映像が割と緩慢に繋がれていくんだが、映像屋の主人公、あと一人称視点という設定があるおかげで、締まって見える。物語性もそうだけど、映画監督にとって見えてる世界ってこうだろうな、と思う。
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撮影の仕事を請け負う男の視点から描かれる儚い恋愛映画。物語の舞台となる荒廃した街並みや視点のブレた映像はとても綺麗とは言えなかったが、描かれている内容や登場人物の映し方などの影響もあってか美しくも見…
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