アニー・ホールに投稿された感想・評価（★4.1 - 5.0）- 2ページ目

ウディ・アレン監督の作品はまだあまり観たことがなかったので、一番の代表作を鑑賞。

第4の壁を破ってくる演出や、画面が2つに割れて主人公とヒロインが別の場所にいながらまるで会話しているかのような演出…

今日まで続くウディ・アレン作品特有のキャラクターや手法を確立した、記念碑的な映画。

死への強迫観念があるというセリフを述べるように、人生の意味や死といった実存的な問いに取り憑かれ、神経質かつ不安定…

男性目線の恋愛映画でこれ以上のものはあまり記憶にない。
そもそも「男性目線の恋愛映画」があまり記憶にないといえばそうだ。

自分が十代の頃の方がウディ・アレンが世の中に向けているスノッブな怒りの目線…