黒の超特急の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『黒の超特急』に投稿された感想・評価

ビシッとして見える田宮二郎が金にだらしないダメダメギャンブラーのギャップがいい
死を直前に口からこぼれ出る音が「はだしのゲン」と同じ ギギギ…
シネマQ

シネマQの感想・評価

4.0
超特急の題名に相応しい爆速ぶり。
タイトル出たらもう買収済みのスピード感に痺れる。
藤由紀子の野心見せつつもどこかくたびれた感じが退廃的で色っぽい。
生々しい殺人現場。
犬

犬の感想・評価

-
加東大介の悪人役を初めて見た気がするが、田宮二郎の凄みも相まって双璧をなす。個人的に増村保造は当たり外れが激しいが、この黒シリーズに関しては割と面白い。
SN

SNの感想・評価

4.1
コメディ調の加東大介も大好きだが、悪役もすこぶる面白い。本当にいい役者だ。

ラストの断絶魔はすごい。
殺される時のリアリティは圧倒的だった。
田舎の小悪党が女と組んで野良犬と大悪党をユスるも小悪党は悪党になりきれずカネを棄て敵を討つ。
黒シリーズ最終作。
『夢の超特急』と言われた新幹線の建設の裏で、用地買収に絡む不動産屋や政治家が暗躍する話。

冒頭に架空の話である旨のテロップが出るが、殺人事件以外は如何にも実際にありそう。
kanekone

kanekoneの感想・評価

3.9
どんどん大きな悪が姿を見せていくのが面白い。役者さんも最高。
otomisan

otomisanの感想・評価

4.0

 善人はお呼びでない。田宮からして堅気風のばくち打ちという柄で落ちぶれ株屋から転じて郷里岡山の俄か不動産屋。同類の臭いに儲けごころが悶えたのかデベロッパー加東の身辺、腹中なぞ確かめもしないのだろう、…

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金だ、金だよ、この世は金だ! と言わんばかりに守銭奴どもの化かし合い。全員悪人。
全員地獄行きとならないところが残念。

新幹線建設用地をめぐってうごめく、ダークサスペンス

レビューまでに時間がかかっていて覚えていることをめも

ストーリー
岡山で不動産業を営む桔梗(田宮二郎)を東京から中江(加東大介)という男が訪ね…

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