時間を越えても、人は人を想い続ける。
言葉のかわりに、光と影が紡ぐ「恋」の詩。
恋はいつも言葉より先に始まり、いつも終わり方がわからない。
だけどその感情は、確かに“生きた証”として時代を越えて残っ…
第一部の手繋ぎと白飛びした扉の奥には衝撃を受けたが、第三部の陰影の濃い照明と寒々しい電子画面のアップが好み。カットを越えて音楽を流す共通の演出。第三部の写真の扱い方には心霊的なものがあると思う。リ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
〈ばんぢろレンタル14作目〉
3つの時代の恋愛を描いたオムニバス映画。ホウ・シャオシェンの魅力がつまってる。
一話目、ビリヤード場を転々とし、各視点でのショットがきれい。ラストの手繋ぎアップ、純粋な…
スー・チーとチャン・チェン、2人を観ているだけで十分というくらい魅力が引き出されている
特に「恋愛の夢」では、ビリヤードをしているだけなのに、ひたすら色っぽく焦ったい
灰皿を置いただけでなぜこんなに…
ショットが完璧過ぎて逆に下品な気もしてくるけれどまぁ完璧。
2人が美男美女過ぎるんだな。ちょっとCMっぽさを感じてしまう第三話。
第一話の曲は恐怖分子だっけ。そしてクーリンチェのチャン・チェン
…
第一話は、典型的にキュンキュンしてしまう王道のメロドラマ仕立てで、60年代の懐メロが始終流れているんだけど、コレの聴き心地が良いです。第二話は、サイレント映画の手法を取りつつ、約百年前の、秘められた…
>>続きを読むかみさま 私は罪をここに告白します それはホウ・シャオシェンを今まで観てこなかったこと 短編集なのも知らず手に取ったのでまだここにはぼんやりとした輪郭しかないけれどここから何かが始まるような気がして…
>>続きを読むあんまり人気ないらしいけど侯孝賢が一気に好きになった。好きになれてよかった。彼らしいダラダラとした時間はこれくらいタイトな方が好きかも。あとクローズアップが多いのも好き。結局、手紙を手に取る→文面の…
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