従軍慰安婦の作品情報・感想・評価

「従軍慰安婦」に投稿された感想・評価

angryaoi

angryaoiの感想・評価

4.2
コミカル係数が高い。非常事態を疑うことがないかのごとく、真っ直ぐに置かれた役割を全うするから、笑える要素になるし、平常時をフラッシュバックさせられると泣ける。
chima

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3.8
2017/08/08@ シネマヴェーラ渋谷

石井輝男脚本だからどんなものかと思ったら、女性の強さや情の深さを描いた反戦映画。
緑魔子が真っ白で今にも死にそうで… 中島ゆたかの美しさと三原葉子の母性と、どの女優さんも良かった。笑いや人情を入れてもここは戦場のど真ん中。やはりラストはつらい。。
mingo

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4.1
幻の作品、奇跡のニュープリント。シネマヴェーラには頭が上がらない。己の肉体を将兵に捧げることがお国の為と信じて戦地へ赴いた慰安婦たちの最前線における極限の性を描く感動ドラマ!なんて言うつもりは毛頭なくて、脚本が石井輝男なだけあって辛い戦争中でも楽しく可笑しく魅せるの心底良い。悲惨な中でも常に笑いはそばにある。「この世界の片隅で」的であり、悲劇と喜劇ポテチとチョコレート交互に食べまくって癖になってもうた躁鬱戦争映画の傑作。緑魔子の初っ端の爆発力はもちろんのこと、最強の母性いや母星ウーマン三原葉子のキレキレの演技に、ラストの散り際が美しい誠実ウーマン中島ゆたか、脇を固める小松方正、由利徹、たこ八郎といった個性派俳優たちも見所グンバツ。賛否はあれど映画好きが唸らなきゃおかしやろがい。傑作傑作傑作
buccimane

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4.0
緑魔子さんの前蹴りもアツかったし三原さんに何度も目頭熱くさせられたわ。
ユーモアの入れ加減も程良い。
中島さんは渡辺謙の娘さんぽい。
特攻一番を持ってるか確認するシーンがしっかりあるのも良かった。
り

りの感想・評価

4.3
ヘビーローテションのカメラワークでセックス!運動会のシーンが凄く良い
AokI

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4.5
東映の温泉芸者もの同様、女性たちが元気いっぱいで輝いてた
緑魔子と三原葉子のシーンが一々良い
緑魔子や中島ゆたかの最後のシーンが悲しくも美しい

このレビューはネタバレを含みます

ユーモアを混ぜつつも、よくもまあこれだけ活写出来るものだなと。。三原の筆下ろしや緑魔子の運動会など、慈愛を感じる。
8azuki

8azukiの感想・評価

4.8
戦時中の、(対アメリカ)戦争の被害者としての日本の市民を描いた映画を見るとき、同時に無自覚的/消極的な(アジア侵略戦争の)加害者だっていうことがいつもすごく気になってしまう、けれど、ここで描かれる従軍慰安婦たちは、戦争だけでなく貧困・旧時代的な家父長制度の犠牲者でもあり、普通の母・妻として戦争に参加することさえできなかった人たちで、そんな人たちが最後には兵士になって戦うという、なんかもう画面上のすべての女の子たちの生を肯定できる映画だった。この世界の片隅によりも、この世界の片隅にだった。
緑魔子と韓国人の女の子がめちゃくちゃよかった。運動会で泣いた。
『この世界の片隅に』みたいにコメディを盛り込むことで対にある悲壮感を描く作品だった。大事な場面で多用される真俯瞰のショット、ご飯を食べまくる娼婦の描写がよかった。
Marrison

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4.8
赤色の魔法? いや、赤色の実力。キレイな映画!
絶望しに行こうと思って観に行ったのに、気分アガって、シネマヴェーラからの帰り道がキラキラしてた! ずっと前に読んだけど原作の千田さん、私こんなもんでいいでしょうか?

女性にも、かなりお薦めです。本当にキレイで、面白くて、ちょっと泣けた秀作だから。(演技力まったく悪くない)全人物のキャラ立ちが、まるで秋の今頃の果物屋さんみたいな豊かさでした。

苦海の描写は言葉主体だし、その悲惨さに、挺身隊としての活気と五番町夕霧楼ロマンスが、(あざとさもなく、ほどよく)塗り重ねられています。そして下品さには、必ずユーモアをかぶせてあって。
同性ながら引き込まれてしまうほどの、秋子らの艶やかな、艶やかな顔アップ以外に、セックス描写さえもほとんどない。ヘタな文芸映画よりもエレガントなんです。真面目で。

あとは、クライマックスだけ。───「出ました、東映!」の活劇大サービスの終盤をどうみるか。
私は、頑張れ頑張れの素直な気持ちで見入りました。
でも、ずっと「この人、世界一美しいんじゃないか」「そうだよね、このごろ忘れてたけど、日本女性って本来みんなキレイなんだゾ」と思うぐらいに鬼映えしていた秋子(中島ゆたかさん←これで女優の名前?)がそのシーンで(服装と動き回りと髪のふくらみのせいでか)平凡な現代的美人でしかなくなっていたのが、惜しい気がしたので、若干減点しました。
でも、ふさ役の緑魔子さんや“母聖“たっぷりの三原葉子おねえさん、おしっこちゃん(女優名把握せず)……みんなみんなキレイで誇りがあって素敵でした! 中島さんも最期は再び美シスギマシタ。男性たちもふくめて、プロ中のプロばかり!
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