大方の評とは違い、私としてはこの作品から監督のヴィム・ベンダース的な部分と総指揮役コッポラ的な部分、両方を感じた。
×1+1… で、2倍の面白さ!
… にならないところが、映画の魅力でもあり。
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ヴィム・ヴェンダースが監督なだけあって、映像、雰囲気は確かにカッコいい。主演のフレデリック・フォレストはかなりのイケメンだし、彼のコートやハットの着こなしは、本当にクールだ。ただ、若干ストーリーが分…
>>続きを読むピンカートン探偵社に在籍した経歴を持つ作家ダシール・ハメットが主人公のハードボイルドフィクション。彼の書いたサム・スペードものを思わせる話だがサスペンス性を含め盛り上がりに欠け途中で眠くなるような展…
>>続きを読むW・ヴェンダース監督だが、併映ドキュメンタリーで見られたようにコッポラの口出し力強く、作家の作品とは捉え難し。それが悪い方向に行ったか、編集の繋ぎ悪くかなりのテンポの悪さ。当初意図とはかなりズレ、正…
>>続きを読むコッポラ特集でやるのが納得な作風。終盤集結するところはドンパチ始まると思ったら始まらないのがヴェンダース風味なのか?面白いし悪くないんだけど物語を語る作家なことが全く生かされていないと共に名作チャイ…
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