監督 黒沢清
脚本 西山洋一、黒沢清
蛇の道の続編。
6年間かけて娘の復讐を成し遂げた新島は目的を失い、燃え尽きていた。そんな時高校の同窓の岩松に会い、会社の仕事を手伝ってくれと頼まれる。
蛇の…
蛇の道よりも雑になったと言えばいいのかあえて散らかしたと言えばいいのか
青山真治のチンピラもそうだけど、やくざ崩れの人間をここまで戯画化するんだなぁと
最後思いっきりベルトルッチでした
2021.…
終わった男の再生の物語
蛇の道では
脚本高橋洋の意図なのか
キレイに構成されている
一方で本作は
脚本も黒沢清なので
より感覚的でザラついています
個人的には
全部が腑に落ちる映画より
よく分か…
成り行きと暴力性だけで動く空虚な哀川翔。歩道を歩く哀川の隣を大杉漣が車で並走するシーンが面白すぎる。黒沢清完全にふざけてるよねこれ?
ゴダールみたいな人を食ったような映画だが、これは好き。僕はゴダ…
映画として若いなと思った。破壊からの再生が描かれていて、20代の若者が主人公だったら青臭くなるけど37のイカつい哀川翔が演じてるから重厚なものに感じる。あくまで感じるだけだけど。
ずっと哀川翔の個…
「お前こんな話知ってるか?
ある男がパラシュートを付けてスカイダイビングをした。
しかし途中で男はパラシュートを付けていないことに気づいた。男は気が狂うほどの恐怖を味わった。そして失神した。
ふと眼…
『蛇の道』が狂気
続編『蜘蛛の瞳』は虚無からの混沌
一作目に打って変わってコメディチックでもありシリアスもある
ひとつの事に何かをするわけでもなく、淡々となにかが起きて過ぎていく
『蛇の道』に見ら…