安城を主人公に据えた『復讐 運命の訪問者』、『復讐 消えない傷痕』、そして新島を主人公に据えた『蛇の道』に続く復讐第四弾が本作。 娘を殺した男を殺し復讐を成し遂げて生きる目的をなくし絶望した男の話。…
>>続きを読む蛇の道の続編ということで続けて観ちゃったけどこっちのが面白い。ダンカンや大杉漣、寺島進も出てくるし、よくある間も、シュールな笑いも北野映画にそっくりだった。大杉漣が車から話しかけるシーンと森の中で女…
>>続きを読む僕には余り響きませんでした。
前作の「蛇の道」を先に観れば違ったかも知れませんが。
皆さんおっしゃってる"北野武監督作"みたいな雰囲気やシーン。
特に人が死ぬ、殺すシーンでそこに価値や意味を持…
黒澤映画を見ていくと訴求的にあの映画のここもやばかったなと自分の中で評価が上がっていく。
この映画は黒沢映画の中でもすごく実験的な要素が多い気がする。演出だったり撮影に自然と意識が向きやすい作品な…
『蛇の道』の編集のキレと凄みに対して『蜘蛛の瞳』のそれは意図的なハズシがあり弛緩した印象をもたせる。編集だけでなく撮影も、ショットひとつで笑える箇所が結構あった。ダンカン初登場シーンでの会話切り返し…
>>続きを読む考えるな
虚無。新たな人生のスタート、あるいは終わりのない終わりとしての終着点。『蛇の道』のまま娘を殺された父の復讐劇から始まるのだが、高校の同級生・岩松との再会から38歳にしてヤクザに鞍替えする…
酔いつぶれて完全に脱力した哀川翔を天丼するので笑ったが、大杉漣が車で並走しながら哀川翔を煽りまくるくだりでもっとワロタ。
大杉漣が死んでからの怒涛の展開に相反するそっけない撮り方の凄み。子分2人の死…