戸田家の兄妹の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『戸田家の兄妹』に投稿された感想・評価

tomoko
5.0

昌次郎がいい味出してる。長男と長女の気持ちもわからないことはない。親って難しい。

時子と昌次郎絶対気の合ういい夫婦になる予感しかない。

天津って、中国のことだよな?と思いながら観たけど、戦争真っ…

>>続きを読む
4.5

次男のイエス、三女のイエス

はじめに

 小津安二郎はトーマス・H・インス『シヴィリゼーション』を観て映画監督を志した。『シヴィリゼーション』は、イエス・キリストが登場した初の映画であり、反戦を訴…

>>続きを読む
花椒
3.9

生誕120年没後60年フイルムでよみがえる白と黒の小津安二郎@神保町シアター

後の東京物語に繋がっていく作品なのかと

[実業家戸田氏の当主が急逝し、借金もあり、邸宅は処分することに。三女(高峰三…

>>続きを読む
KT77
-

年老いた親が子の家に厄介になるという話は東京物語のベースとも言える。

本音と建前。どうしても母親に対して不実な子供たちを悪く思えない。子は結婚して家を出て築いた新たな家庭を守っていかないといけない…

>>続きを読む

なんのための家族かな。なんで歳を重ねてまで、こんな繋がりがあるのかな。嫌で嫌じゃない、だるくて可愛くて。一歩引くからわかる奇妙さ。どうせ飛び込めない人たちなんだって、わかっているくせに苦しい顔してさ…

>>続きを読む
過去記録
3.5

東京物語のよりシリアス版
日中戦争と太平洋戦争の合間の1941年という時代で映画って撮れたんだなぁ
小津のブルジョワ一家が新鮮。召使いをふんだんに召使う様子も変な感じ。

友達が来るから家にいない…

>>続きを読む
2027.07.10
Amazon Prime

小津映画にしては、はっきり言わせる映画だと思った。だからこそそれが不自然に映った。

誰にでも起こり得る事象であることがしんどかった。戸田家の婆さんは良い人だし、戸田家は兄妹が多いし、金持ちだからこ…

>>続きを読む
4.0

人が亡くなり、人としてのあり方も失われていった。なんともその当時の時代性を感じる気が、したりしなかったり。全然詳しくどんな時代か知ってるわけじゃないけど。

『淑女〜』に続いて謎の甲冑も再び登場。

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事