昌次郎がいい味出してる。長男と長女の気持ちもわからないことはない。親って難しい。
時子と昌次郎絶対気の合ういい夫婦になる予感しかない。
天津って、中国のことだよな?と思いながら観たけど、戦争真っ…
次男のイエス、三女のイエス
はじめに
小津安二郎はトーマス・H・インス『シヴィリゼーション』を観て映画監督を志した。『シヴィリゼーション』は、イエス・キリストが登場した初の映画であり、反戦を訴…
生誕120年没後60年フイルムでよみがえる白と黒の小津安二郎@神保町シアター
後の東京物語に繋がっていく作品なのかと
[実業家戸田氏の当主が急逝し、借金もあり、邸宅は処分することに。三女(高峰三…
東京物語のよりシリアス版
日中戦争と太平洋戦争の合間の1941年という時代で映画って撮れたんだなぁ
小津のブルジョワ一家が新鮮。召使いをふんだんに召使う様子も変な感じ。
友達が来るから家にいない…
小津映画にしては、はっきり言わせる映画だと思った。だからこそそれが不自然に映った。
誰にでも起こり得る事象であることがしんどかった。戸田家の婆さんは良い人だし、戸田家は兄妹が多いし、金持ちだからこ…
人が亡くなり、人としてのあり方も失われていった。なんともその当時の時代性を感じる気が、したりしなかったり。全然詳しくどんな時代か知ってるわけじゃないけど。
『淑女〜』に続いて謎の甲冑も再び登場。
…
家長である父の死をきっかけにバラバラになっていく一家の不和を描く。せっちゃんとお母さんが家族に疎んじられる様子がとても苦しい。当時の家庭内での女性の不自由さや、社会的に自立することの困難さ。二人が肩…
>>続きを読むゆっくりとのんびりとギスギスしている。作風故実尺よりその期間が長く感じのが辛い。
素直に受け取って良いのかわからないけど、佐分利信の説教によって明快に解決するのは、今まで観た数本の小津作品にはない要…
松竹株式会社