「ベンハー」「グラディエーター」に並ぶ傑作ではないか!?
ある男の代わりに生きながらえたバラバ。
当初本人はいたってその価値なんざわかっちゃいなく、周りの信仰心の厚さにも、無頓着である。
この男…
このレビューはネタバレを含みます
【Love One Another】
“Ben-Hur: A Tale of the Christ”級か、それ以上の大スペクタクル映画でした。CGに頼れない時代だからこその迫力です。セッティングが…
1961年”Barabbas”。新約聖書にちょっとだけ出てくる、イエスの代わりに釈放された元罪人バラバの数奇な運命。イエスが代わりに罪を償ったせいで、最初から最後まで悩み続け、殉職するだけの信仰も持…
>>続きを読むバラバは多くの現代人とおなじく「神とかアホくさ」派なので、宗教と対峙するうえでの葛藤によく共感できて入り込める。小難しくなく、超スペクタクルでエンタメ性も高い&キリスト教の成り立ちについても学べるお…
>>続きを読むニコラス・レイが『北京の55日』で失敗した通り、プログラムピクチャーのなかでその作家性を尊ばれてきた作家が大作をとると失敗するってパターンは常だが、リチャード・フライシャーは別だった。。。
それどこ…