ミケランジェロ・アントニオーニ監督による"愛の不毛三部作"最終章。
ローマ郊外。婚約者と破局し、空疎な日々を送る女性が、投資家の母親が通う証券取引所で知り合った若い株式仲介人の男と恋に落ちる。
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無音の時間がたまらない作品。アントニオーニはどの作品も世界滅亡10秒前って感じの空気が漂ってて見てるこっちもアナーキーな気分になってくる。そんな中でも男女のまぐわいで「自分の左腕が邪魔」という台詞が…
>>続きを読むアントニオーニ監督、愛の不毛三部作の第二『夜』は私の手元にございません。気にしません。第三の『太陽はひとりぼっち』を鑑賞。
アラン・ドロン様に期待値高め。
ヴィットリア(モニカ・ヴィッティ)が恋…
「愛の不毛」三部作のトリとのこと。急速な復興・経済発展がもたらした退廃・虚無感を描く。序盤のブラックフェイスには面食らってしまったが、話のテーマは時代を先取りしていたのだろうし、主役2人も撮り方もか…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
【the eclipse】
日食なのか月食なのか
皆既食なのか部分食なのか。
太陽も孤独かも知れないけれど、
その周りを永遠に回り続ける惑星の方がもっと孤独かしら?
しかしeclipseは、他…