黒い画集 あるサラリーマンの証言の作品情報・感想・評価・動画配信

『黒い画集 あるサラリーマンの証言』に投稿された感想・評価

3.8
447件のレビュー

原題『黒い画集 あるサラリーマンの証言』 (1960)

監督 : 堀川弘通
脚本 : 橋本忍
撮影 : 中井朝一
編集 : 黒岩義民
音楽 : 池野成
出演 : 小林桂樹、原知佐子、西村晃、他

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脚本は橋本忍で期待が持てたが、いまひとつ演出に冴えがなく面白みにかける作品だった。そんなに悪くもない平々凡々な男がひょんな事から、嘘をつき破滅する話。破滅するのも平凡なのも紙一重といった映画だった。
YAZ
3.6

堀川弘通監督の観る

大手企業課長の石野は堅実な
男だが部下の女性と浮気をし
てる。今日も彼女の部屋に寄
っての帰り道知人に会うが

脚本 橋本忍

昔観たはず
浮気がバレるの恐れて某事件の容疑者で…

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ある程度収入あって
出世街道まっしぐら
若くて可愛い愛人も囲う余裕もある
サラリーマンの話

ある男との出会いで歯車が狂う
素直に応じていたら?
最後は…あぁ…そうなるの?っなった
彼に悪いけど
す…

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ryu
-
バックミラー
深緑
3.2
出てくる人達に薄く嫌な感じがあったり、ダメな意味で庶民的だったりで自分としてはキツかったかも。
 
やってる行いは悪いがキャラクター的には憎めないとかっていう何かしらの救いを自分は求めてしまう派。

収入もあり家庭を築きつつ不倫する余裕もある中年男性の人生が破滅する様子をそれこそ仕事帰りにサクッと95分で楽しめる。かなり良かった。「あんたはいつも映画ばかり見てる!」って刑事にピシャッと言われる場…

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生活
3.5
自分も何か事件に巻き込まれてアリバイ話したら「映画ばかり観てる」って怒られそうでやだな。
証言はちゃんとして、新大久保にいた理由だけ適当に誤魔化すのは不可能だったのか?
m
3.5

まあまあ良い会社で課長職を務める40男の主人公は、妻と二人の子がいる家庭持ち。にもかかわらず会社の若い女性社員と不倫中。

大久保の愛人の家から帰る途中、近所の住人とすれ違い、ついうっかり挨拶をして…

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松本清張「黒い画集 証言」を橋本忍が脚色、堀川弘通が監督したサスペンスの名編。アリバイ証言をすれば家庭が壊れる。愛人がいることを隠そうとする苦悩。清張映画化作品の成功作。

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