侠花列伝 襲名賭博の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『侠花列伝 襲名賭博』に投稿された感想・評価

任侠の巨匠、小沢啓一監督が描く女渡世の物語。主役が誰なんだ、というぐらいの豪華布陣。殆ど連合艦隊のような強力な俳優陣😾。

まずは可憐で日本人離れした美貌、'パイゲンC'のCMでお馴染み松原智恵子😍…

>>続きを読む
設定
3.5

1969年公開作品。

主演の松原智恵子がとてつもなくお綺麗で他の演者も藤竜也、梶芽衣子、高橋英樹と豪華キャスト。

若き藤竜也、高橋英樹は若すぎて誰か判らない程でしたが良い役で若手スター感ありまし…

>>続きを読む

この時代の任侠映画はストーリーが似通ってるものの、構図や美術など画が様式的でスタイリッシュなものが多く、加えて美人さんが出てくると、もうそれだけで満足なとこがある。
松原智恵子と梶芽衣子。
まー別嬪…

>>続きを読む

何気にコレはチーコさん、暫定ですが個人的なベスト作品に挙げたいくらい。共演の高橋英樹もさすがのスターオーラで、改名した梶芽衣子も勢いがある。藤竜也で思い出したけど、やっぱり平成最後の傑作ドラマ「やす…

>>続きを読む
3.0

〖1960年代映画:任侠映画:日活〗
1969年製作で、昭和初期の上州鹿沢を舞台に、芸者と旅の侠客の巡り合わせの恋を中心に、あくどい親分の陰謀や、二転三転する恋愛、やくざの義理と人情と掟を絡めた任侠…

>>続きを読む
すえ
4.7

記録

【決意】

任侠映画はあまり観ないが、この説話の経済性に驚く。ここには一種の様式美がある(だろう)。

松原智恵子が幾度となく決意する映画であり、それは度々キャメラに真正面から向き合って為さ…

>>続きを読む
3.5

OPクレジットの "松原千恵子" のところで水面に女の姿がゆらめく。次の次のショットくらいで温泉に入っている彼女だとわかる。あのゆらめき、いいね。

ふと、日活の任侠映画見たことあったっけと思った。…

>>続きを読む
lag
4.6

湯煙にまぎれて血を流す。匕首を投げ渡す。半年後の約束。別れは蒸気機関車と並走して発ち遺骨を持って着く。浅草を飛び立つ鳩。毎日両手を合わせる。雪の中で番傘。橋の上で邂逅。誇張なしに滝のような雨が降り膝…

>>続きを読む

本作は「水」を効果的に使っている。まず、滝の落下、温泉に入浴、腕を刺された藤竜也が飛び込んでくる。松原智恵子の芸者は男を匿う。それによるトラブル。英樹は組長を襲名する智恵子を陰ながら助ける。湯の流れ…

>>続きを読む
-

1969年日活作品。

今となっては珍しい松原智恵子の任侠もの。

藤竜也がモテモテ・ヤクザ。

梶芽衣子がライバル。スターになる直前の輝き。

高橋英樹が助っ人。

日活がこの後も一般映画路線を続…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事