その名の通り、あるカトリック学校で生まれた「ダウト(疑い)」を追及していくお話。ある意味人生観が変わるというか、「信じること」と「疑うこと」の境界が分からなくなってしまうかもしれない。
メリル・スト…
カトリック学校の厳格すぎる校長が、ある神父の男子生徒への接し方に疑惑を持ち、というお話。
問題は真偽ではなく、信じることにも疑うことにも人を思い導く力があるということか。
メリルさんほか、4人の…
メリル・ストリープとフィリップ・シーモア・ホフマン。
芸達者な二人の役者が火花を散らす会話のシーンがある。
上映開始から20分ほどは特に何も起こらない展開なのに、二人の存在感で何かが起きそうな緊張線…
舞台劇を映画化したというのはすぐに分かる。
ロケを必要としないし、セットで済んでしまうから。
その代わり役者にかかる負担は限りなく大きいが、相応しい役者陣を揃えきっている。
カトリック学校で厳格で…
始めの数分で、あたしの苦手な展開が予想できて、観るのをやめたくなった。
エイミー・アダムスの、『魔法にかけられて』のジゼルがそのままシスターになったような無垢な人柄に対し、メリル・ストリープの『プ…