生活の設計に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『生活の設計』に投稿された感想・評価

4.1

ルビッチ監督は前衛的な世界観やリベラル女性像をクラシックなコメディとして描けるんですね。どの映画をとっても今の時代でもとっても面白みのある映画で参考になりました。
そんな女性を素敵に感じさせる周りの…

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9
4.6
子供たちに連れられてジルダが2人の家にやってくるシーンがヤバかった。ピアノの劇伴も最高。トムとジョージはずっと親友で。ジルダはずっと愛がある。こんなの最高でしかない。
4.5

パリ、ロンドン、ニューヨークを舞台に、全編ルビッチらしい軽やかなユーモアが溢れる、2人の男と1人の女の三角関係の面白さを、資本主義=拝金主義(?)への皮肉たっぷりに描いたロマンティックコメディ。三角…

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a
4.2
原題が良い。おもしろい〜
ドタバタではないのにしっかりコメディですばらしい…

大大大傑作でしょう!

駅を行ったり来たりする冒頭と結婚初夜に植物の前を行ったり来たりするのが重なる気がした。
そういえば最初の列車と最後の車の三人の構図も重なるのか、ひぇぇ、す、すごすぎる。

最…

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天使のような子供たちに引き連れられて、女神の如くジルダが階段を上がって男たちの元へ行くところが印象的

10数年ぶりに見返すとこんなにも大人のジョークが散りばめられていたとは。ミリアム・ホプキンズの魅力で納得させられる三角関係。原語の台詞回しがとてもいい。なりすまし、入れ替わりのモチーフは今作も。冒頭…

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Aoyoao
4.3

三角関係の悲喜交々にテーマを絞って軽快に物語が二転三転するエンルスト・ルビッチ監督のソフィスティケート・コメディ。

ミリアム・ホプキンスのコケティッシュな魅力に、
メロメロになるゲイリー・クーパー…

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人物の出し入れの面白さ。ドアを開け、ベッドの下に隠れる。見つかり、出ていけと言われ、ドアを開けて出てゆく。ドアが日常と非日常の境界線。

良すぎる。
どうしてもジルダが〈外部〉に配置されてしまうのは時代の価値観を反映しているとは思うが。
にしても、これほど曖昧で幸福な結末があるだろうか。上手下手のドアにトムとジョージが入ったり出たりし…

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