シャニン・ソサモンとの戯れを記号的描写を掠めながらデジタル撮影のざらついた質感で怪しく綴っていく感覚と、あらゆる名作の会話の間を楽しむような鑑賞を見せながら映画自体は縦構図が頻出するサイレント映画の…
>>続きを読むアメリカン・ニューシネマの伝説的作品『断絶』(1971)のモンテ・ヘルマン監督の21年ぶりに手がけた長編監督作にして、監督の遺作。
本作は、『断絶』のローリー・バードに捧げられ、アメリカの若手映画…
モンテ・ヘルマン21年ぶりの監督作品にして最後の映画となった本作は複雑怪奇なプロットで進行する映画内映画とも呼べるある種の到達点。ただの映画撮影の裏側のドラマかと思いきや怪しい影が立ち昇る映画である…
>>続きを読む主人公たちスタッフが撮影している劇中劇とその舞台裏、そしてその作品のモデルとなった女性の過去が複雑でわかりずらい編集によりまるで一つの話のように混在化して後半は劇中劇で主人公の女性=それを演じる女優…
>>続きを読むモンテ・ヘルマン監督が21年ぶりに撮った長編。すべてCannon一眼レフで撮影。
映画監督と女優を主演とした劇中劇で、現実と過去と劇中劇のストーリーが交錯した複雑なプロット。主人公の映画監督にはヘ…
このレビューはネタバレを含みます
結果的に立派なフィルムノワールが出来上がってしまったというオチ。今まで観た映画の中でもトップクラスで静謐な作品で、だからこそその最中で進行していく静かな狂気が恐ろしい。
フィクションのような現実を…
これまじ見終わったらまたリピートしたくなるな。
シーンが割とテキパキ切り変わるのにみつばちの囁きのインサートは長くとってるのエモかった。
ボンクラ監督のインタビューも長くてその後絶対破綻がくるって予…
映画の中で映画を撮りそれすらも映画というフィクションなのか・・・どこまでがお話でどこまでが嘘でどこまでが演出なのか考え始めると混乱してしんどい(笑)
結局事件の真相もはっきりとは描かれないし自己補完…