1999年の夏休みに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『1999年の夏休み』に投稿された感想・評価

3.9

映画館で観て良かった。フィルムやからこそ伝わる情感はある。

女子が男子を演じるBLもので、深津絵里も出てくる。

好きとか、嫌いとか、気持ちぜんぶ台詞で言っちゃうところが個人的には、んー、って感じ…

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3.5
Rec.
❶25.12.07,ラピュタ阿佐ヶ谷(35mm)/cinema collage 映画プロデューサー 成田尚哉(トーク付上映:金子修介 監督,宮島依里,梶原阿貴)
生活
3.8

まさにヘッセみたいな海外文学を読んでいる感覚だった。
少女が少年を演じる倒錯的な内容と画面に溢れる耽美で頭がやられそう。
4人という最低限の体制で撮り切るための工夫が随所に見られるのは流石。それによ…

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少年設定のキャラを全キャスト少女が演じているという、そもそもメタな構造の作品なんですが、今となっては過去になってしまった1999年が舞台の1988年の映画ということで更にメタな感覚が増しています。

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LeNo
4.0

このレビューはネタバレを含みます

12歳の女の子にキスシーンやらせてええんやろか!!みたいな倫理的な問題もあるのだが、女の子の体に少年を閉じ込めるという澁澤龍彦的な四谷シモン的な倒錯、耽美さに性癖が拗れちゃった方も多いのではないでし…

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3.7
不思議な世界観はよく分からんが嫌いじゃない
謎のパソコン作業

深津絵里出てたんだ全然わかってなかった
3.6

BLの元祖って、こんなに綺麗な世界観だったのだなぁと、多くの人が魅了される理由がちょっとわかった気がします。あまりそのジャンルは追ってないのでわからないですが、、

若い女優たちは、男の子としてこの…

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3.8

ロケーションがあまりにも日本じゃなさすぎる、美術やばい。美術スタッフ特製であろうヘンテコ卵割り器や牛乳をステンレス水筒に詰めるセンスには笑顔になる。耽美とギャグのさじ加減が好きだった。あの世とこの世…

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うに
4.0
この世に作中に出てきたような学校があり、彼らが存在すると妄想するならば、まだ生きていたいと思える

独自の世界観を築いてはいるものの、結局なんの話だったかと言われると悩んでしまう。恋の話なのか、転生の話なのか?試みとしての面白さもあるので、4人だけの世界がかなり複雑に撮られていた。漫画っぽい台詞回…

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