1999年の夏休みに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『1999年の夏休み』に投稿された感想・評価

LeNo
4.0

このレビューはネタバレを含みます

12歳の女の子にキスシーンやらせてええんやろか!!みたいな倫理的な問題もあるのだが、女の子の体に少年を閉じ込めるという澁澤龍彦的な四谷シモン的な倒錯、耽美さに性癖が拗れちゃった方も多いのではないでし…

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3.7
不思議な世界観はよく分からんが嫌いじゃない
謎のパソコン作業

深津絵里出てたんだ全然わかってなかった
3.6

BLの元祖って、こんなに綺麗な世界観だったのだなぁと、多くの人が魅了される理由がちょっとわかった気がします。あまりそのジャンルは追ってないのでわからないですが、、

若い女優たちは、男の子としてこの…

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3.8

ロケーションがあまりにも日本じゃなさすぎる、美術やばい。美術スタッフ特製であろうヘンテコ卵割り器や牛乳をステンレス水筒に詰めるセンスには笑顔になる。耽美とギャグのさじ加減が好きだった。あの世とこの世…

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うに
4.0
この世に作中に出てきたような学校があり、彼らが存在すると妄想するならば、まだ生きていたいと思える

独自の世界観を築いてはいるものの、結局なんの話だったかと言われると悩んでしまう。恋の話なのか、転生の話なのか?試みとしての面白さもあるので、4人だけの世界がかなり複雑に撮られていた。漫画っぽい台詞回…

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org25
3.5

まず女性が男の子役という時点でポイント高い。景色は美しいし、4人しか出てこない閉じられた世界は魅力的。でも面白くはないし特に好感を持てる人物はいないかな。直人の横顔と歪んだ父性が本体。ルシール・アザ…

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怪作。萩尾望都『トーマの心臓』を題材に、日本の山奥にある全寮制の男子校を舞台にした、幻想的かつ耽美かつ退廃的な物語。とにかく世界観と、萩尾望都のひねくれて厄介な世界観をそのまま実写化したような映像美…

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4.0
35mmフィルムで鑑賞。
男装の宮島依里はウーチャカに似ている。
最初期の深津絵里

全寮制の学院に通う少年達の夏休みを描く青春ファンタジー。

ランプで作られた光と闇のコントラスト。

此処ではない何処かに感じられる世界観。

とにかく全てが瑞々しく詩的で美しく、まさに終わらない夏…

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