うわ!ついに観てしまった!という気持ち…
もっと気色悪いものが観れるんじゃないかと期待しすぎてしまった感はあるけどラストシーンは笑っていいのかな?おかーさーんのエコーに飛び散る人間花火に完の文字…わ…
意外と途中までは普通のミステリーっぽい感じで、このレトロな時代感があまり好きじゃないから正直楽しくはなかった。
島に移る中盤以降は楽しい!まさに見世物映画!同様にカルト映画の呼び声高いホーリー・マ…
江戸川乱歩諸作品のエッセンスを抽出したストーリー。監督は石井輝男。精神病院、サーカス、シャムの双生児、腐乱死体、そして頻発する差別用語。現在ではまず製作不可能な映画。謎解きは当然あの男。言うまでもな…
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微かな記憶と出自の秘密を探るため、主人公は菰田家へと潜入する。
ジメジメした雰囲気が漂う前半までは、「犬神家」ぽくて、「意外とまともなミステリーじゃん」とタカをくくっていた。
しかし中盤、孤島に…
怪奇小説のおどろおどろしい雰囲気を醸した心踊る序の口から孤島に上陸した後はカルトへまっしぐら。
全集の名の通り、パノラマ島奇談、屋根裏の散歩者、人間椅子、孤島の鬼なんかをごちゃ混ぜにした乱歩文学の…
昔から乱歩が好きだ。彼は作品の出来不出来の落差が激しい人で、凄まじい傑作もあれば、連載用に書き飛ばしたつまらない駄作も多い。
本作品は乱歩の駄作のパターンを踏襲してしまったような映画。
なんの脈絡…