殺しの烙印から10年ブランク空いてるのに、全くそれを感じさせない画面構成のキレキレぶりに感嘆。清順作品の中でもかなり後味悪いし、はっきり言って狂ってる。この70年代後半〜80年代前半の日本の、豊かさ…
>>続きを読む旦那小池朝雄の前で正座で説教され涙し、莫大な金で示談したにも関わらず、次の日も全く変わらない反省しない江波杏子が最高。当て逃げされてからの江波杏子から全く目が離せないし、言いたい事は山ほどあるが最高…
>>続きを読む序盤の梶原一騎節は早々に影を潜め、ゴルフしなくなってからが素晴らしく、大感激。それぞれのエピソードのほったらかしにガッツポーズ。江波杏子の当たり屋事故のかっこよさ。全てが過剰ながら不思議と嫌味を感じ…
>>続きを読む初めから付き合ってるって時点でこりゃなんかオカシイぞと思ったけど、途中から完全に何を見てたっけ?て感じになった。
白木さんがなかなか顔も覚えられないのが映画の見づらさに拍車をかけてるんだけど、マニキ…
……新文芸坐と神保町シアターの清順特集で計24本観ましたが、一番ヤバかったのは最後にみたコレでした。ゴルフと恋愛に関するトレンディな話かと思ったら、色々なあれこれを無視して途中から中年女ストーカーの…
>>続きを読むゴルフを軸にして描かれた物語は、栄光の先にあったはずの何かは脆く崩れ落ち、現実と虚構の狭間で拡がる闇の深さは計り知れなくて。
白木葉子の美しさと原田芳雄の格好良さ、そして江波杏子の怪演ぶりがとても観…
鈴木清順、梶原一騎という珍妙な組み合わせ。
前半はスポ根風な展開。だが後半、江波杏子が登場してから、サイコサスペンスに変化。
企画当初は「魔女狩り」というタイトルだったらしく、江波杏子の肌が緑色にな…
©1977「悲愁物語」製作委員会