個人的に初期三部作の中では1番パッとしなかったのが本作なんだけども、見てから時間が経った今頃になってジワジワ来ているのは脚本が断トツで好きだったからだと思う。もし自分が映像化するなら絶対に『愛情萬歳…
>>続きを読む三部作の二作目。
ヴェネチア国際映画祭金獅子賞ということは、対外的評価が1番高かったのがこちらの作品なのかな。個人的には三部作のうち1番普通だったかな‥という印象。
主人公の秘密がどんどん明らかにな…
細かな表現の意図はなかなか凡人には理解し難いところがあるけど、あの頃の若者の将来への漠然とした不安や絶望感そのものが画面から滲み出てることだけはわかる。
だけどその不安を感じている当の本人も、何年…
空きマンションの一室で触れ合い、すれ違う3人の男女を描いた作品。セリフではなく表情と仕草で登場人物の感情を切り取る演出には引き込まれます。
小康の佇まいには最初から違和感があります。着慣れていない…
撮影はスマートに、セリフはほぼなく、
劇伴は一切使わず。
中国、香港、台湾映画苦手なんだけど、
この人だけはすきかも。
セリフなんていらないんだよなやっぱり。
なんとなくかっこよくて
なんとなく…
「西瓜」でスイカを象徴的に扱ってたけど、その前にこの作品ですでにスイカがとんでもないことになっていた。果物の瑞々しさに愛欲を重ねる様は、「君の名前で僕を呼んで」の桃を思い出すがこちらのスイカの一連の…
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