市民の反乱。
1905年に起こった戦艦ポチョムキンの反乱を描く。
ウジ虫がついた肉によって大きく物語が動く。水兵が反旗を翻し、市民もそれに奮起し希望を持たせるが、絶望への階段に突き落とす大虐殺が…
ポチョムキン.........
ポチョムキン.........
ポチョムキン.........
なんと語感がいいのでしょうね!
食べ物の恨みがつのった戦艦の水兵らは反乱を起こす。彼ら…
一つのアクションを演出するために過剰なくらいカットを割り(ダブルアクションだろうがお構いなし)、観客の感情へ訴えかけられる理論に基づいた力技が凄い。階段での活劇はこう撮れと言わんばかりのカメラの横移…
>>続きを読むさすがにプロパガンダ感は強い。ほぼ史実を元にしている一方、恣意的に切り取られている部分もかなり感じます。
けれども、モンタージュ技法の確立だとかのポイントをさておいても、そもそもの絵作りだとか伝わっ…
ソ連の初期映画の代表
第一部
水平とウジ虫
第二部
甲板上のドラマ
第三部
死者は正義を呼ぶ
「専制政治に裁きを!」
「ユダヤ人を殺せ!」
第四部
オデッサの階段
第五部
艦隊との遭遇
…
レーニン→スターリン→マレンコフの流れでソ連主導者が継承され、演劇から映画へと技術が流れた際のソ連国民に向けた社会主義の洗脳。互いを助け合うストーリーやONE FOR ALL, ALL FOR ON…
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