プロパガンダ映画
多くの場面でショスタコのシンフォニーが流れ、勇ましさや怒り、悲しみが強調される
短い映画だが、溜めが長かったり、逆に目まぐるしく動いたりと短さを感じさせない
内容と演出、音楽の…
このレビューはネタバレを含みます
ほぼカメラが動かないのに人の動きとカット割りで物語の筋を通すってすごいんだなと思った
でも兵士の噂を聞いてテントまで人が歩いて来るのも編集すれば大量の人が来ることを表現できるはずなのに本当に大量の人…
まさに映画のお手本みたいな作品。カット割りのテンポが意外と速くて、サイレントながらストーリーも解りやすく、百年近くも前の映画という感じは受けません。撮影のスケールの壮大さも含めて、確かに色褪せない名…
>>続きを読むこの映画は映画館で二度観ているのですが、音楽が違います。
本来公開されたのはマイゼルというひとの作曲。しかし世の中に知られているのはショスターコビッチの作曲です。というか、勝手に切り刻んで曲をつけて…
「オデッサの階段」で人々が銃撃される中
赤ちゃんを乗せた押し車が階段をゆっくりゆっくり…倒れない絶妙なバランスで一段ずつ下っていくシーンがあるのだが物凄くハラハラしたのを覚えている。
人が殺されて…