戦後イタリア映画界には「ネオレアリズモド」という一大潮流があった。
それは、ドキュメンタリー的な映画づくりで、ロケーション撮影の多用や素人俳優の起用、貧困や労働争議や戦争といった社会的現実を描いた…
自分、よく財布を盗まれるので終始うわぁ辛いし居た堪れない…けど分かる…の連続でした。子供の存在がかなり残酷でより作品の悲壮感を盛り上げます。
そんな大事なものなら防犯しっかりしとけよ!と思いますが、…
ラストシーンの報われ無さとどうしようもなさには胸を締め付けられる
どこまでもリアルでしんどい映画だ
"貧困"という普遍的なテーマはいつの時代も薄れないし、そういった意味での凄みを感じる作品だなと
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不条理に次ぐ不条理。だけど本当に不条理に見舞われている時人は純粋なハッピーエンドよりも不純な現実に安らぎや共感を感じるんですわ、だってほんまに辛い時って人の幸せが辛くなっちゃうからネ。それがわからな…
>>続きを読む舞台は第二次世界大戦後、不況にあえぐイタリア。
2年間仕事にありつけなかった主人公アントニオ・リッチはようやく仕事を見つけるが、仕事に必要な自転車を盗まれてしまい、犯人を追うというストーリー。
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