久々に見返したのだけど、いろいろと忘れている部分が多かったので、思った事を箇条書きに。
・早すぎる母の死
冒頭で清太の死が描かれる事も忘れていたし、母親が早々に死んでしまう事も、すっかり忘れていて…
子どもの時ぶり?の鑑賞。
反戦映画ではない、と明言されている映画やけども、どうしても「戦争はよくない」という思いが強くなるばかり。
節子の最後のシーン、1人で清太を待ち続けてる姿が2人の関係性、…
歳を重ねるごとに感情移入するキャラクターが変わるスルメのような作品。
幼少期は叔母が厳しく清太と節子への当たりも強くて可哀想に思えたのだが、大人になってから観ると(特に戦時下においては)やるべきこ…
初見は私が幼過ぎて、親戚のおばさんが自分の娘と下宿人には雑炊の米を配膳し、
清太と節子には上澄みしか渡してない描写に気が付かず、一緒に見ていた母の指摘で気が付いた。
「妹が病気になる悲し過ぎる話…
ちゃんと見たことが無かった作品。
大切な人を大事にしようとか、食べ物を大事にしようとか思うなどした。
何回も見たいかと言われたからノーだけど、見れて良かった。
おばさんが母親の死を勝手に節子に話…
苦手だったけれど、結局火垂るの墓を観た。子供時代に見てトラウマだった残酷描写は、今の私にはそれほどしんどくなく。残酷な大人(と簡単にいうべきか)何かを言ってしまった後に、複雑な表情が入ることが、人間…
>>続きを読む© 野坂昭如/新潮社, 1988