隣人の死が街中に溢れてもなお「お国のために」が通用する時代に幼い子どもが懸命に生きる姿に心が揺さぶられる。空襲の激しさや人々の切羽詰まった描写や複雑な心境がダイレクトに伝わるので観るのが辛くなる。
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何回か見たことあったけど、この年齢になって改めて見た。衝撃やった。こんな強い兄妹が何の罪もなく死んでいく。なんでこんな悲しい時代が存在してじったんかなと思う反面、こんな時代を必死で生きてくれた日本人…
>>続きを読む小さい頃に金ローで見て声上げて泣いた記憶。家にvhsあったけど、それ以降どうせ怖いからって見れなかった作品。
今日、麻布台の高畑勲展行ってきたから友達と見てみたけど前半の号泣に比べて後半全然泣けなく…
2人で蛍を見るシーンが遺影みたいに見えるところと、節子のために用意していたごはんを節子が亡くなった後に清太が食べてたところが印象深い
食べるシーンが直接的に描かれてたわけじゃないけど、スイカもお米も…
戦争反対、
と、ただ見ていましたがネットで清田ががん
責めされていて、調べ漁り理解しました
たしかに、働け!とは思ったけど節子を思ってそばにいたかったのかと解釈してしまった。けれども、節子を思う…
途中まで清太主観で物語が進んでいって、大変な戦火の下節子を守るために奔走していった様子が描かれてるけど、
節子が死んだ後、横穴で日々頑張ってくれてる清太を1人で無邪気に遊んで待ってる様子がめちゃく…
主人公と節子が死ぬことは冒頭でわかっており、バッドエンド前提であるから覚悟を持って見ることができた。
早々に身寄りがなくなり、親戚から煙たがられている状況が人間の醜さと戦争の恐ろしさを表しており、心…
© 野坂昭如/新潮社, 1988