昔見て凄く悲しい絶望的な映画だと思ったけど、今見たら清太にはもっと選択肢があったように見えるし、何の希望もない絶望的な映画では無いような気がする。
どれだけ不愉快だろうとプライドを捨てておばさんに…
清太が強くて立派。
清太はひどいやつとかって言われてるみたいだけど、もし今自分があの時代に飛ばされたら、あれだけ強く生きれないと思うし、同じような精神状態になると思う。
それゆえに、後悔から来る回想…
個人的な価値観ですが、明日忘れてしまような映画よりも、人に様々な感情のトラウマを植え付けてしまうような映画の方が価値があると思ってて、その論理で言うとこの映画を見た日本人全員がトラウマを植え付けられ…
>>続きを読む© 野坂昭如/新潮社, 1988