『4歳と14歳で、生きようと思った。』
あれ、レビューしてなかったか⋯。
本作は野坂昭如氏の半自伝的作品であり、戦後の飢餓で妹が死んだ事への、悔恨が込められている。
野坂は、まだ生活に余裕が…
これは高畑監督のホラーなんだって。
初めはおばさん意地悪と思ってたけど、何回か見てるうちに清太皿洗いくらい手伝えよ、って思ったし、ホンマは節子がお荷物やったんやろ、って思った....今も神戸の街にあ…
歳を重ねるごとに感情移入するキャラクターが変わるスルメのような作品。
幼少期は叔母が厳しく清太と節子への当たりも強くて可哀想に思えたのだが、大人になってから観ると(特に戦時下においては)やるべきこ…
© 野坂昭如/新潮社, 1988