noteでチェ・ブンブンさんがカイエ・デュ・シネマ誌に掲載された「37人の映画監督のテン年代ベストテン」を紹介されていて、その中で多くの監督が挙げていた作品です。
作品の事は知っていたのですが、あま…
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観始めてから評価低いのを知ったけど、わたし的にはよかった。とてもよかった。夏目漱石のこころが響くタイプには響く映画だと思う。
ワガママから始まるコミカルな話かと思ったら、もっと深い心象風景を描いた話…
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コメディとして上質
映画館で観た『教皇選挙』とどうしても比べてしまう。
こちらの方がイタリア語でヴァチカンの内部や広場や外観も映し出されてリアルに近い雰囲気が感じられた。
『ローマの休日』を思わ…
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これこそが,真の改革でないのか。
さまざまな、離婚したカウンセラー夫妻やマスコミよくある現代社会問題を散りばめたり、軟禁状態のカウンセラーが高齢の枢機卿たちにバレーボールを教えたり、普通のおじいち…
つまりずっと 1人暮らしを?
なぜ聞くのです?
理解の手助けになればと
独身で子供はいないのですね
深い愛情の絆は?
いいえ
それで悩んだことは?
さあ こういう人生なので
急に こ…
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先日、職場の人と宗教について話をした
各宗教がはらんでいる矛盾や詭弁(と私が感じるもの)について、わたしは怒りを覚え、彼女は面白みを感じていた
この映画を見ながら、そのことを思い出した
わた…
数年ぶりの再鑑賞。見事な映像と脚本・演出力にあらためて驚いた。
信仰と精神分析の対比、物語と現実の錯綜、緻密にデザインされた装飾品の美しさと何気ない人々の日常の出合い、劇中劇と非現実の入り乱れ等々…
レオ14世の記念に鑑賞。
日本の天皇家にしても、こういう心境あるのかなぁと邪推しながら。
責任の重さとどう向き合うか。
コメディじゃないのにコメディぽい映画。
最初はドキュメントかと思うくらい、見終…
ちょっとした、ナンニ・モレッティブームがきていて、しかも本当のコングラーヴェが始まるということで、『ローマ教皇の休日』を見る。
ミッシェル・ピコリも、いい味出してる。そして、何よりもナンニ・モレッ…
コメディ表記あるけど、コメディではないかな。教皇でさえも人生に迷い、道を探して彷徨い、人に出逢って考える…ラストをどう受け取るか、その後がどうなるのかを考え続けてしまう感じなので、合う合わないはある…
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