ルルドの泉での作品情報・感想・評価

「ルルドの泉で」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

・万病を治すと言われるマリアの聖地ルルドの泉で起こる奇跡が起こる人とそうでない人の感情の機微を描く
・そもそも身体障害がある人はそれが普通なので、障害を「治して」素敵な男性と付き合うという価値観に乗れない
・ズームイン、ズームアウトのカメラワークが珍しい
・事件はだいたい画面の隅で起きている
・出てるのが分からなくても、遠くからでも「あれレアセドゥじゃね」とわかる顔力(ヂカラ)
・というかレアセドゥの役名がマリアなの色々含ませてるなあ
・最初から空気を流れる不穏な感じが終盤にぶちまける展開にならずに、えっ?てとこで終わるのがフランス映画っぽい
・ぴっちり真ん中分け婦長のセシルがとても印象的でエレナレーヴェンソンて誰だ?と検索したら、あの「シンプルメン」の、ダンスの、おかっぱちゃん!?凄い全然違う
green

greenの感想・評価

3.0
終始 静かで不思議な空気が流れてた。宗教に対する信仰心が違い過ぎて感情移入出来ず。クリスティーヌのたまに見せるニコッと笑う笑顔の下で本心では何を思ってたのか知りたかった。
18/185
Uknow

Uknowの感想・評価

3.5
神の母 聖マリア 
私たち 罪人のために
今も 臨終の時もお祈りを アーメン

恵み深き聖マリア 主はあなたとともに
主はあなたを祝福し
ヨルダン川で洗礼を受け
御子イエスも祝福された

レアセドゥかわいいなぁ。ちょっとふっくらしててよりかわいい。
まゆ

まゆの感想・評価

-
レアセドゥだけが気になってずっと見ようと思っていた映画です。
レアちゃん、遊びたい盛りの健康そうーで可愛い、多分苦労知らずにぬくぬくと愛されて育ってきたお嬢さんで…最後の対比が…でもあの場に限らずだろうなと思った。
tomoccoco

tomoccocoの感想・評価

4.2

娯楽映画とは真逆の、起承転結の無い、欧州映画らしい作品。
セリフ、動き、カメラワーク、音、と全てを可能な限りに抑えた「静」的映画。逆にそれぞれが重要な意味を持っている。

定点っぽい視点で、奇跡の場所での人のネガティブな部分をジワっと炙り出している。
映像もズバ抜けて考え尽くされていて、好きだわー、こういう映画。

介護人役のレア セドゥって、優等生じゃない役柄がホントによく似合う。

それにしても、日本の予告版は酷すぎる。
全くと言っていいほど作品の良さを伝えられていない。
あんなんじゃ、誰も観たがらないと思うんだけど。
くるみ

くるみの感想・評価

4.7

このレビューはネタバレを含みます

雨が降ってるみたいな映画
これは宗教とか関係なしに人間の汚い部分とかをきれいに表現してる
表情とか、指の動きとか、目線とか、そういうので全部伝わってきて目が話せなくなる。
最後の横顔が忘れられない。悲しい。
体と心は一体だから、どちらにも片寄っちゃいけないんだね~
レアセドゥめあて
最後、可愛らしく歌ってるシーンがいいね!

奇跡を待ち焦がれる人々

幸薄美女ばなし大好き
喜ばせといて突き落とす展開^^

中盤まで非常に眠くなる
ちば

ちばの感想・評価

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なんだろうすごく不思議な映画
気持ち悪いくらい完璧で美しい空間と間
敬虔な映画(?)
四年前にミニシアターまで他作品を目当てに足を運んだのですが、時間が余ったのでついでに観た作品です。
タイトルからして、キリスト教関係の話と思いましたが、宗教臭さはなく、人間の潜在的心理を鋭く描いた良作と言えます。
主人公クリスティーヌは、聖地ルルドの泉に訪れた自分の足で立つことができない車椅子生活を送る女性です。この聖なる泉で「奇跡」と言える回復を彼女は果たします。「奇跡」ですから、そういった現象が万人に起こるはずもありません。その回復ぶりに周囲の人々は妬みのような感情を持ち、彼女に対しては冷ややかな目線を浴びせました。「何故彼女にだけ、神は救いの手を差しのべたのか?」と言いたげな様子は人間の感情を表現していて興味深い描写でした。他人の幸せは素直に喜べないのも、人間らしさかもしれません…。
ラストシーンはかなりカタルシスを感じました。主人公クリスティーヌが周囲の人が他人の不幸を願う姿に落胆して、再び車椅子に腰を落とします。社会が個人をバッシングする構図が本作にあったと思います。その表現のナチュラルさに私はただ感心するばかりでした。
エリー

エリーの感想・評価

5.0
多発性硬化症の子が巡礼地を巡る話。症状がよくなると信者は「神だ、奇跡だ」と、医者は「強化と寛解の波があるから一時的だ」と。

奇跡が陰り始めた途端、信者は「また歩けなくなったら神は酷いわね」「そのときは奇跡ではなかったのよ、だから神は無関係よ。」と。

最後のシーンで看護師が気持ちよく歌って踊る姿を見せつけられる主人公。あの横顔は視聴者に何を感じて欲しかったんだろう。「ここまで人生は不公平か」というものか「彼女の人生への不安感」か、別のものか。
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