ルルドの泉での作品情報・感想・評価

「ルルドの泉で」に投稿された感想・評価

パン

パンの感想・評価

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奇跡を願う人間たちの嫌な部分が垣間見えるのが人間らしくて好きだった
シリアスな感じかと思いきや意外とぼんやりゆったりと観れる
帽子やシスターたちの服の赤のコントラストが映えてとても綺麗だったし構図もめちゃくちゃ美しい
bosco

boscoの感想・評価

3.5
宗教的でありながらも
時に顔を見せる人間の羨望や妬み嫉み、
怠慢。

そのバランス具合が絶妙なリアリティ。
ある種のひとつの人生そのものを
“奇蹟”を舞台に描き切っているよう。

全体を水色基調に纏めていながら
挿し色のように主人公の帽子や、
シスター服に赤が使われているのは
何かしら意味がありそうで面白い。
しゅり

しゅりの感想・評価

3.6
水色が基調、時折人間の醜い部分を静かに少し滑稽にそして穏やかで柔らかく映し出されてたのが良かった、そこに皮肉さもなくてただそれがそのまま描かれてた 人間であり人生だなという感じだ
【神は与え☜✞⃝⃛☞そして奪う】

レア・セドゥ出てるってテンション上がって観ても、あまり活躍しない役どころでガックリ。
信仰心を揺さぶる作品なのか、私にはサッパリだった。

2016.07.09レンタルDVD
藍

藍の感想・評価

4.0
一般うけはしないかもしれないけど、個人的には好き。
上品な映像なのにいや~なかんじが出てていい。音楽もよかった。
Mika

Mikaの感想・評価

3.1

誰かの奇跡を願うこと
自身の奇跡を願うこと
どちらも叶えば何よりだけど、
そうもいかないのが人生

自分自身も奇跡を待っている身で、
誰かに起きた奇跡を
ちゃんと喜べるんだろうか

人間の本質的な部分を
宗教を軸に描いている作品

無機質な美術がとても良い
なんだかとても、冷えた
青って、こんなに冷たい色だったっけ

友人がこの映画を好きで、
この映画が好きな友人を
私は結構好きだな なんて
papi

papiの感想・評価

3.0
スピリチュアルマウンティング大会世界選手権みたいな面白い話なのに微妙な感じで前半は催眠術レベルで眠くなる。出てきた瞬間に違和感を画面に浮き上がらせるレア・セドゥはさすがでラストのカラオケ大会は地獄祭の司会進行みたいになってて三人分くらい仕事して働き過ぎはレアさんの方だね。車椅子押し係争奪戦の醜いハシゴの下りが最高。
4423

4423の感想・評価

4.0
要約すると聖地ルルドにて奇蹟が起きてクリスティーヌが立った! という話だが、奇蹟が起きるまでの道のりが長く、そこまでの過程と奇蹟にすがる人間の醜態をていねいに織り込んでいく作風である。

さほど信仰心もなく、また巡礼初参加のクリスティーヌになぜ〝奇蹟〟が起きたのか――。

監督のジェシカ・ハウスナーはあのハネケへ師事をしたひとらしい。なるほど、ハネケ特有の毒が受け継がれているような、一種の居心地の悪さがあった。

ゆったりとしたカメラワークに赤や青がぱりっと映える色調が印象的だが、おそろしいほどに静謐で、なおかつ画面構成に一寸の狂いも感じられない規則性のある作品である。その美しさのなかに羨望や嫉妬といった感情がじわじわとあぶりだされていく。ありとあらゆる人間の悪意が、そこにはあるだけだ。

どうしてあのひとばかりが注目されるのか。夢を見るなと笑われて、でもあきらめきれなくて。なんで? どうして? わたしはこんなに苦しんでいるというのに!

わたしも悪意を吐き出し続けている人間に変わりはないので、奇蹟を目の当たりにしてしまった人々の、むき出しにされた悪意にものすごく安堵と好感を覚えてしまった。ああ、本来人間とはこういう生き物であったと。

なぜその者だけがもてはやされ、絶賛されるのか――それがそのひとの人生だからである。絵にしろ小説にしろ、才能のある・なしがある。才能のない者はだれも見向きもしない場所で、だれにも知られることなくただ這いつくばるしかないのだ。なぜなら、それが〝おまえ〟の人生だからである。
レア・セドゥとエレナ・レーヴェンソンがでてて、私得だった!
マナミ

マナミの感想・評価

4.0
ハネケっぽい映画はとりあえず好きなのである
ポスターと撮影が良い
あとレアセドゥがめっちゃ可愛い
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