戦争に勝ったから痛くも痒くもないわけじゃないことがよくわかった。
戦争の勝ち負け関係なく、戦争は両国において、死者を出すということ。数だけで語れない苦しさや辛さがある。硫黄島の戦いがいかに米国にとっ…
イーストウッド映画といわれると分かりやすいかも。
正義も悪も人の数だけあって、上層部と現場の温度差。戦争を始めるのはいつも現場に行きもしない奴らで、その割をくらう若者達が命をかけて家族や仲間の為に戦…
激戦硫黄島のアメリカ兵側の視点を描きながら、戦場での英雄像と帰国後の現実とのギャップが胸を打つ。
特に印象的だったのは、第二次世界大戦中にアメリカが財政難に直面していたという事実。戦勝国であっても戦…