このレビューはネタバレを含みます
A spectre is haunting the world,
the spectre of capitalism
私は一体何を見せられていたのか。
資本主義の勝者たる完全主義者の生活に、
…
実業家で巨万の富を築いたエリックは昔馴染み床屋にリムジンで向かう。
そして次から次へとリムジンには人が訪れる。。。
クローネンバーグ監督の難解で精神状態大丈夫?的な作品が多い。
でも割と好きな…
記号的な会話の羅列を半受動的にインプットさせられるこの感じが全然嫌いではないし、寧ろクローネンバーグの中では偏愛。近未来の有象無象に突如として告白される前立腺の非対称、それがまたラストの答えとして返…
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