タチの映画の中では最も笑えるし、サウンドと物語の調和が一番上手くいっている。
彼の映画はよく文明批判だとか反ブルジョワといった観点で分析されるが、そんな人に限ってユロ氏自身(=タチ自身)に由来する純…
結局誰の伯父さんなのかはっきり分からないのが良かったです。ユロはみんなの伯父さんなんでしょうね。
タチのぎこちないようで洗練された動きが、徐々に年齢も性別も生い立ちも異なる人々をかき混ぜて一つにして…
ジャックタチ最高傑作じゃないでしょうかね。コメディー映画では最高峰です。無声映画で白黒映画ですが、映画の隅々までエスプリ感が漂う面白くてお洒落な作品。今もなお、世界に影響を与え続ける不滅の名作。私も…
>>続きを読む挙動不審でおとぼけ、でもどこか軽妙洒脱な雰囲気をも醸し出すユロ伯父さん。
夏のヴァカンス、伯父さんの周りでは愉快な出来事が絶え間なく起こるけど、本人は至って真剣or真面目なのが何とも可笑しい。
名前…
エピソード集みたいな映画。
音がすごい気になった。作品の基調となっているテレビ(ラジオ?)の電気音、ドアのきしみ、うるさい車の音。変というより神経に障る音と言った方が近い。
アメリカ化するフランスの…
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