あらすじや説明など基本見ない+邦題のせいで見る順番を間違え、『ぼくの伯父さん』のあとに鑑賞。
次作はセットも相まってか結構独特に感じたけど、こちらは割と古典的なフレンチコメディ。
個人的に古いフレン…
ジャック・タチ演じる、ユロ氏の一夏の休暇。
観客はこの謎の男を、時に愛おしく感じ、時に突き放して笑い者にする。
彼に降りかかる悲劇を、喜劇として捉えられるギリギリの距離感。
知り合いならいいけど一緒…
『ぼくの伯父さん』の5年前のモノクロ作品。
ユロ伯父さんのバカンスをほのぼの、ゆる~く描いた癒しコメディ。
今作でキャラが確立されたのかな?
チロル帽にパイプ、股上長め丈は短めのつんつるてんズボ…
世界中で愛されるユロ伯父さんがバカンス先で騒ぎを巻き起こすフレンチコメディ
海辺のリゾートホテルに、都会からのバカンス客に交じって、バタバタと大きな音を立てながらのろのろと走るユロ氏のポンコツ車…
タチの映画の中では最も笑えるし、サウンドと物語の調和が一番上手くいっている。
彼の映画はよく文明批判だとか反ブルジョワといった観点で分析されるが、そんな人に限ってユロ氏自身(=タチ自身)に由来する純…
ジャック・タチ初期監督作にしてコメディ映画の金字塔、決まったストーリーはなくバカンスに来たユロ氏や人々をひたすら描いていく
序盤の犬が道路に寝転がってて進めないシーンがとても愛らしくて印象深い
ジャ…
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