脱獄したギャングとその彼女。新聞を毎日賑わしている一方で、世界の隅っこで生きる名もなきカップルのような慎ましさがめちゃくちゃ愛おしい。シェリーデュヴァルがやっぱり最高。愛ゆえの悩みにより鏡に映る顔が…
>>続きを読むあらすじなど、思いの外『夜の人々』とほぼ一緒なのだが、あの作品が影の映画だったのに対して、本作は光の映画になっている。キャッチボールをするキース・キャラダインにあたる陽光の美しさ。キーチの孤独な旅立…
>>続きを読む「ボウイ&キーチ」
本作は若きギャングとその恋人の逃避行を詩情豊に描いた、愛と罪の物語で、この度ようやく国内でBD化されたのを購入して鑑賞したけどよかった。123分と2時間を超える中、刑務所から脱…
全然面白くない。
アルトマンでなければ見向きもされてないような映画。
リメイク元の『夜の人々』の長所をわざと逆張りしているわけだが、ことごとく悪手。
暴力描写も少ない上にしょぼい。
シェリー・デュ…
始まりと終わりが良過ぎるので傑作って事でいいですか?肝心の『夜の人々』を観ていないのでアレだが、大恐慌時代を背景に明日なき日々を生きるボウイとキーチ。二人が接近してイチャコラし始めるくだりとか画面割…
>>続きを読む大不況時代のアメリカギャング物。ロバート・アルトマン監督作品。面白いのは、当時放送されていたラジオ番組が当時の雰囲気を盛り上げる。内容は、やっぱり「俺たちには明日はない」。キーチはシェリー・デュヴァ…
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