初めて相米慎二監督作品を観ました。
やっぱ、少年少女の夏休みは最高でした。
どことなくスタンドバイミーを感じながら少年時代の死生観をリアルに描いていた。
特に、尾行するシーンは好きだった。
観てる途…
荒れ放題の庭がこの夏だけ息を吹き返す。
夏から秋に変化する温度、湿度、風が心地よく伝わってくる。
夏の終わりのなんとも言えない寂しさも感じる。
物語を映像化する、とはこういう事なのだろう。
三國連太…
雨が降り、雨宿りをすることで老人と子供達はぐっと親密になる。相米慎二の作品はいつも雨が効果的に使われる。そして台風の夜に物語は進展する。
煌めく夏のプールも印象的。
遠くから聞こえる祭囃子によって、…
おもしろいし難しくなくて見やすい! 相米慎二のエグ味が少ないが、独特の風味は感じられる佳作。エグ味が好きな人には物足りないが、子供の演技やカメラワークの美しさは堪能できるから、相米映画未見の人がどれ…
>>続きを読む『お引越し』同様に、夏休み、お盆という彼岸と此岸が曖昧になる浮遊感を「社会に接続されていない者」の浮遊感と重ねて描くナラティブ。ジリジリとした気怠いムードが続く。橋の縁(へり)に立って「死」について…
>>続きを読むこんな素晴らしい映画、観たことない!
この作品が発表された90年代にまさに小学生だった私ですが、半ズボンのスレスレの短さとか、少年画履いているバッシュのサイズ感とか、自転車の乗り方とか、細かいところ…
きっと、邦画をたくさん観てきていたならこの作品がどういった意味を持つのかもわかりそうだけど、ちょっとそういった意味でのすごさというのはちゃんと理解できなかった。
ただ、エドワードヤンが影響を受けてい…
草いきれ、、、夏の空気がおさまって。
阪神淡路大震災の前になる映画。
お嬢さんの佇まいが、あまりにもイメージの中の夏のお嬢さんで眩しかった!
西日を受けながらのモノレール、孫悟空のようなちびっ…
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