岩井俊二なら、ラブレターの次に好きな作品。
田舎から都会に出て来た人間なら、いつかの四月と重ね合わさずにはおられなくなる記憶を呼び起こすシーンが充溢してる。
光、風、桜、雨、やや過剰で直球な演出も…
27年も前のものなので映像が古い感じではありますが、車や服装、髪型、街の中の本屋さんの感じまで懐かしい作品でした。松たか子さんの映画初主演作品だからか彼女のご家族が総出演していて驚きました。恋という…
>>続きを読む上京して一人暮らしが始まり、人との噛み合わなさに心配になるシーンが多かったけど、映画が終わる頃には全部大丈夫っぽい、と思える。この思い出があれば。
先輩が傘を選んでくれている時間は走馬灯に出てもお…
岩井俊二監督の作品で
短めな新大学生の上京物語
まさしく四月物語
東京の、という感もあるけど
大学で初の一人暮らし初の都会暮らしをする
女子大生を若かりし松たか子が演じる
お父さん役をお父さん…
旭川から上京し、国立の団地?に引越した武蔵野大学新入生楡野卯月松たかこが体験する四月を描いた岩井俊二監督の中篇佳作。卯月の大学志望動機が、憧れの山崎先輩田辺誠一であった事が眼目で、映画デヴューのフレ…
>>続きを読む新しい部屋、新しい街、新しい人たち、すべてが一度に押し寄せる、人生で初めての特別な春。その、二度と味わうことのできない四月の瞬間の数々に懐かしさを覚えた。主人公にとってその春はまさに人生の春でもあり…
>>続きを読む大学時代という人と触れ合わない時期特有のなんとも言えない人間関係
友達のようにみえるだけの遠い関係と街中の人との今だけの関わり
ずっと1人で暮らして会話してる時も学食でまぁまぁおいしくないご飯食べ…