「tante zita」
アニーの叔母ジタが倒れた
ジタの意識は回復しない
時間だけが過ぎる
苦しむジタを見ていられないアニーは
夜の街に飛び出した
意味もなく歩く
ジタの死に追いかけられるより
…
「若草の萌えるころ」
冒頭、スペイン市民戦争当時。少女アニー、危篤、政治運動、レーシングカー、猫を追う男、警察署、ナイトクラブ、ワインとチーズ、パリへ、裸の2人、思い出の家、お別れ。今、一夜の奇妙…
看病と青春。
看病に疲れている学生のアニーは寂しそうで落ち着いておらずタバコをスパスパと吸い夜の町へ、そこは、はちゃめちゃで楽しく、羊を追いかけるところで笑えました。
最後はとても良い意味で寂しい終…
敬愛する叔母さんが倒れ、心穏やかでない少女の彷徨、、。
「冒険者たち」が大好きなんで、同じくロベール・アンリコ+ジョアンナ・シムカスのこの作品は前から観たかったんです^_^
ジョアンナさんは、や…
敬愛する親類の死をどうやって受け入れるかっていう話。
冒頭で少女にピアノを教えてるジタが発作で倒れて、彼女を慕う姪のアニーの心配度が半端なく、彼女が現実から目を逸らすために刹那的な行動を取ってしまう…
ロベール・アンリコ作品では『冒険者たち』『ラムの大通り』『追想』は心を打つけど、『オー』と本作はそれほどでもない。心を打つ作品の共通点は〈オヤジが主役〉というところかも。『冒険者たち』はリノ・ヴァン…
>>続きを読む身近な人に死が迫っている時の行動として共感できるところがあった
気持ちが揺れ動いていることを、本人の仕草だけではなく新幹線から眺める景色のように配置された登場人物によって表現していることに心がざわつ…
ジョアンナ・シムカスの色んな表情が見られる。特に、時折見せる屈託のない笑顔がとても良い。
大好きな映画「冒険者たち」と同じアンリコ監督が撮ったということと、同じくシムカスが出演しているという共通点…
こんなにも今の言葉で言うならば「エモい」青春映画見たことない(笑)
ずっと流れているスペイン民謡に夜のパリの街がそのエモさを引き立てる
"ジタ叔母さん"ってタイトルなのに開始30ふん後から邦題寄り…