人民の勇気の作品情報・感想・評価

人民の勇気1971年製作の映画)

El coraje del pueblo/ The Night of San Juan

製作国:

上映時間:93分

ジャンル:

3.7

『人民の勇気』に投稿された感想・評価

ボリビア・ウカマウ集団
ホルへ・サンヒネス監督全作品レトロスペクティブ
革命の映画/映画の革命

《‘71年ベルリン映画祭 OCIC(国際カトリック教会)賞
'71ペサロ映画祭最優秀映画賞

197…

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ウカマウ集団。資本主義および帝国主義との闘い、ボリビア人民の勇気(を讃える)。
1967年、ストライキを敢行し、圧政に対して蜂起した鉱山労働者と女たちは、さらにチェ・ゲバラ率いるボリビアのゲリラ運動…

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3.5

【ポトシで起きた殺戮について】
K's cinemaにて開催中のウカマウ集団60年の全軌跡にてチェ・ゲバラ映画『人民の勇気』を観た。チェ・ゲバラは晩年、ボリビアで革命を指導していたことは知っていたが…

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『人民の勇気』
1967年サンファンの夜、軍の部隊が突如鉱山の村人を襲った。
政府軍の虐殺。
北米の力も働いていることを伝えている。
こういうのを知ると現在のウクライナの鉱物の権利は大丈夫なのか心配…

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いかにも社会派ですっていう前のめりに追っていく態度が撮りたいものを前面に押し出していく。サンヒネスいまいちと思ったがこれはカット尻長くなることもなく唐突に事件が起こってて見てて気持ちいいね。
アイレ…

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suke
3.5

感情の伝達装置でありながら、それに紐づいて(その主観性は当然のこととしてだが)歴史や風景、批判の対象にされている人物も含めて人々がそこにいたという事実といった、大雑把に言えば客観的な情報のメディアに…

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前作からスケールも熱量も爆増していて圧巻だった。社会革命のツールとしての映画の力を全面的に信頼しているからこその振り切り。劇中で起きていること以上に、実際の鉱山村落で生きる人たちがこれほど真に迫って…

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