大林が大嫌いである。
これは非常にアレルギーに近い「嫌い」である。学生の頃、先輩の製作の冒頭の字幕で「A MOVIE」とか入れさせられたからではない(黒ラシャに白字で書いたのよ。今の人には想像できん…
今年お亡くなりに…大林宣彦3連発 その②
バブル期につくられた作品です。
が、泡臭もなくガッツリ家族テーマ、めっちゃ泣かせます。
学生の時、友人に「絶対いいから」と薦められましたが、
山田太一原…
「転校生」「時をかける少女」等、尾道三部作シリーズで語られる事が多い、故大林宣彦監督の隠れた名作。原作は山田太一。
若いプロデューサーに妻を寝取られたドラマの脚本家が、ある夏の夕方に故郷の浅草を訪…
アイスを混ぜたくなる映画ランキング第1位
シナリオライターである原田は、ある日交通事故死したはずの両親と出会う。早くに死に別れた両親が懐かしく、少年だった頃のようにふたりの元へ通い出す。時を同じく…
昭和末年の公開当時は、溝口健二「雨月物語」で京マチ子の悪霊と田中絹代の善霊を、現代版に置き換えた印象だが前後は逆で、癒される怪談転じてゾンビ🧟♀️ホラー映画との認識だった。だが、両親が亡くなった今…
>>続きを読む本作の論議の的にされるのは、物語のラストでの名取裕子の“豹変ぶり”だ。
主人公が得ることのできた[温かな情愛]との対比として[報われない孤独]の象徴であるヒロインの正体が明らかになるラストの展開は…
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